コロナ禍で増加する日本のベジタリアン料理

少し前まで、日本では「菜食主義」が大きく注目されることはありませんでした。肉の代替品は専門店で購入できましたが、スーパーやコンビニではほとんど見かけませんでした。レストランでもベジタリアン向けの料理はあまり提供されていませんでした。

日本では環境意識の向上やコロナ渦の影響で、新しい食品を試したいという意欲が増しており、多くのベジタリアン向けの商品が発売されています。

コンビニのベジタリアン料理

 

2020年8月に、コンビニチェーンのセブン‐イレブンは、大豆ミートを使用した新商品シリーズを発売すると発表しました。8月末から大豆ミートを使用したベジタリアン向けのハンバーガーや麺料理、おにぎりが買えるようになりました。全国に先駆けて、まずは九州地方に限定して発売されました。

ファーストフード店の緑色のバーガー

 

ファーストフードチェーンのモスバーガーでは、2020年5月に新商品「グリーンバーガー」を発表しました。セブン‐イレブンの商品では肉類のみが代替されていますが、「グリーンバーガー」は乳製品や卵も使用されていません。しかし、モスバーガーの公式ウェブサイトに掲載の情報によると、100%ヴィーガン商品ではないとのことです。「グリーンバーガー」は、日本全国の発売で、価格は税別538円と他のお肉のハンバーガーよりも高めとなっています。

スーパーマーケットで買える大豆ミート

 

日本の食肉製造会社である日本ハム株式会社は2020年3月、お肉を使用しない商品NatuMeat(ナチュミート)」シリーズを発売しました。ハムやソーセージの他、温めるだけで食べられる商品もあります。全国のスーパーで購入することができるそうです。オンライン通販では現在在庫切れになっています。「NatuMeat(ナチュミート)」もヴィーガン商品ではなく、ベジタリアン向け商品です。

日本のベジタリアン市場が成長することで、ベジタリアンの旅行者にとって、日本での滞在がより快適なものになるはずです。しかし、ヴィーガンの人にとっては日本での選択肢はとても限られています。海外から多くの訪日者が期待されていたオリンピックは、より多くのヴィーガン商品が誕生するきっかけになっていたことでしょう。もっとも、現状ではオリンピックのため訪日が許可されるのかどうか、疑問が残ります。

日本のベジタリアン市場の発展についてどう思いますか?新しい代替肉の商品をもう試してみましたか?

 

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