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トランスユーロアカデミーHP開設


トランスユーロでは今年の春より「トランスユーロアカデミー」を開校し、代表取締役の加藤が自ら教壇に立ちドイツ語特許翻訳入門講座をスタートしました。講座は順調に進み、16名の受講生が無事に入門講座を修了する見込みです。

 

そのトランスユーロアカデミーのホームページが完成しましたので、お知らせ致します。是非ご覧になってください。

https://www.trans-euro.jp/TAex/

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2018.12.17

トランスユーロについて

トランスユーロの謎の社内翻訳者紹介 No. 4


今月はトランスユーロの謎の社内翻訳者紹介の第4弾として、主に独→日翻訳を担当している小俣浩之(おまた ひろゆき)のインタビューをお届けします。

小俣は、主に電気分野を専門としている翻訳者です。本年4月に弊社HPのブログで、彼のNIPTA知的財産翻訳検定試験の1級合格体験記をご紹介したことがありますが、弊社での翻訳歴は既に30年を超えており、弊社翻訳者の中でもレジェンドの一人です。ドイツ留学経験もあり、彼にとってドイツは「その後の人生をどこで過ごそうとも、ミュンヘンはついてくる」と云えるくらいの存在だそうです。どうぞ今回は、弊社の誇るレジェンド翻訳者のナマの声をお聞きください


翻訳している言語&翻訳方向(例えば、独→日)と、専門の技術分野(例えば電気)を教えてください。

独→日、英→日 主に電気(半導体、電力、通信、情報処理、カーエレクトロニクス、医療機器、分析機器、その他各種検出・制御技術等。光学もやります)

これまでのキャリア(入社前の履歴、当社での翻訳者歴など)を教えてください。

工作機械や自動車のマニュアル、商社が仲介する海外プラントの仕様書など、様々な分野の翻訳を取り扱う翻訳会社に2年ほどいました。外注翻訳者のチェッカー、コーディネーターも兼任しながら、社内報などの独日翻訳をやらせてもらいました。顧客である大手メーカーや商社に営業スタッフと一緒に出向くこともあり、貴重な経験を積ませてもらいました。
当社の前進となる組織に転職後、一貫して電気分野の特許翻訳に携わってきました。技術分野を絞って勉強することができたので、30年間にわたり非常に充実した日々を過ごすことができました。

翻訳という職業を選んだ理由は何ですか?

ドイツ語専攻ではなかったのですが、他分野でドイツの大学に留学経験があり、ドイツ語を習得する機会があったことから、帰国後にドイツ語を生かせる仕事を探し、最初の翻訳会社に入ったのがきっかけです。

特許事務所内の翻訳セクションから翻訳会社に独立して約2年半、あなたの翻訳に対する姿勢や考え方に変化はありましたか?あったのならどのような変化でしょうか?

特許事務所に所属していたときは、常に弁理士およびドイツ人とじかに連携をとりながら仕事をすることができ、特許翻訳者にとって最高の環境にありましたので、その環境を失ってからは、特許翻訳のプロとしてやっていく上で、どのように質や効率を維持さらには向上させたらいいのか、いまも悩み続けています。置かれた環境でいかに最高の成果を挙げるかを追求する姿勢が、以前よりさらに強くなったと思います。

この仕事で、あなたがモットーとしていることは何でしょう?

読みやすい日本語を書くことを心がけ、世界一の特許翻訳者を目指す。特に独日特許翻訳の場合には、日本一を目指せば世界一になる可能性も高まります。

主に電気分野の翻訳をなさっていますが、電気分野の翻訳の難しい点、醍醐味は何でしょう?

いま、まさに電気分野はIoT、自動運転、AIなど、産業界の将来を担う技術が目白押しです。ドイツ企業は、これらの分野における基盤構築や標準策定などでリーダーシップを担う企業が多く、それらの企業の名前がかなりの頻度で技術雑誌やウェブの記事に登場します。そうした企業の特許戦略に関われるのは、非常にダイナミックで充実感があります。
モバイルデバイスやVRデバイス、ネットワーク技術、ソフトウェアアプリケーションなど、移動通信や情報処理技術も電気分野の重要な守備範囲ですので、常に進化し続ける最先端デバイスの基礎を支えるテクノロジーに携わることができるのも、電気分野の醍醐味です。
電気分野の出願には、抽象的で難解な概念や数式が含まれることも多いのですが、翻訳を進めていくに従い、難しい内容が次第にわかり始めるときの喜びは、翻訳者冥利に尽きます。

トランスユーロの強みは何だと思いますか?

特許事務所のインハウストランスレーターとしてキャリアを積んだ翻訳者が、数10名も集団で存在するのは、本当に凄いことだと思っています。多くの修羅場をくぐった底力のある集団ですので、特許翻訳以外の分野でも、かなりの実力を発揮できると期待しています。

あなたにとってドイツとはどのような存在でしょうか?

「移動祝祭日」です(ヘミングウェイがパリについて語った言葉)。「その後の人生をどこで過ごそうとも、パリはついてくる」...私にとってはミュンヘンがそうです。

社長の唱える「ロックな翻訳会社」とは、どう思いますか?

実は意味がよくわからないです(笑)。ですので、せめて格好だけでも「ロック」にと、長く伸ばした髪を1つに束ねて、それっぽい姿でロックに、日々の仕事に取り組んでいます。

最後に、読者(お客様、翻訳者を目指しているひとたち等)へのメッセージをお願いします(._.)

翻訳は完全な「頭脳労働」です。自分の「頭脳」だけで勝負する世界です。あとは鉛筆1本あれば(実際にはコンピュータ1台ですが)、いつでもどこでもできます。自分自身の腕だけを頼りに新たな成果物を作り出す、という意味では翻訳者は「職人」でもあります。自身の能力をそのままダイレクトに発揮できる「頭脳職人」に憧れる方は、是非、翻訳者を目指してください。最先端技術に携わるエンジニアが新たな技術を開発した喜びを、弁理士の手によるドキュメントを通して共有できる特許翻訳の世界は、特にお奨めです。


他の翻訳者とのインタビュー

No. 1 – O.M.
No. 2 – 齊藤真由子
No. 3 – H.N.


特許翻訳者の仕事に興味を持った方は弊社の語学スクール「トランスユーロアカデミー」を是非チェックしてください。

 

 

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