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トランスユーロアカデミーHP開設


トランスユーロでは今年の春より「トランスユーロアカデミー」を開校し、代表取締役の加藤が自ら教壇に立ちドイツ語特許翻訳入門講座をスタートしました。講座は順調に進み、16名の受講生が無事に入門講座を修了する見込みです。

 

そのトランスユーロアカデミーのホームページが完成しましたので、お知らせ致します。是非ご覧になってください。

https://www.trans-euro.jp/TAex/

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2019.02.04

トランスユーロについて

トランスユーロの謎の社内翻訳者紹介 No. 5


トランスユーロの謎の社内翻訳者紹介の第5弾として、主に英→日翻訳を担当している古谷諭(ふるや さとし)のインタビューをお届けまします。

古谷は、弊社の前身であるドイツ系法律特許事務所の時代に、ほぼ100%ドイツ語翻訳者が占めていた翻訳部門に初めてやってきた英語翻訳者です。以来、英語がマイノリティーの特殊環境の中で英語案件を一手に引き受け、研鑽を重ねてきました。特に彼の手がける英語案件は、ネイティブが書いたものはもちろんのこと、ドイツ人、オーストリア人、スイス人、ロシア人などの非英語圏の人が書いた独特の英語も多く、今では社内一の非英語圏英語のスペシャリストでもあります。ドイツ語も独検準一級の腕前で、ドイツ語の特許翻訳も問題なくこなせます。

今回は、ハワイをこよなく愛する弊社の英語翻訳者のナマの声をお聞きください。


翻訳している言語&翻訳方向(例えば、英→日)と、専門の技術分野(例えば機械)を教えてください。

機械分野の英→日翻訳をやっています。

これまでのキャリア(入社前の履歴、当社での翻訳者歴など)を教えてください。

大学の英文科を卒業した後、一旦は百貨店に就職し店頭で販売などの業務に従事していましたが、当社の前身であるドイツ系法律特許事務所に転職し、翻訳者としてのキャリヤをスタートしました。それまで翻訳の経験はありませんでしたが、先輩方のご指導を受けながら経験を積んでいきました。

翻訳という職業を選んだ理由は何ですか?

大学まで英語を勉強していたのでそれを仕事に活かしたいという思いがあり、また、大会社の中で働くうちにより専門性の高い職業に就きたいという気持ちが強くなりました。当初は必ずしも「翻訳」を目指していたわけではありませんが、漠然と英語力を活かしたいと思っていました。

特許事務所内の翻訳セクションから翻訳会社に独立して約2年半、あなたの翻訳に対する姿勢や考え方に変化はありましたか?あったのならどのような変化でしょうか?

翻訳に対する姿勢や考え方に代わりはありません。特許事務所の所員であろうと、翻訳会社の翻訳者であろうと、フリーランスの翻訳者であろうと、やるべきことは同じだと思います。ただ、特許事務所の所員のときは特許明細書だけを翻訳していましたが、翻訳会社になってからはそれ以外の翻訳もやるようになったので、より幅広い勉強が必要になってきていると感じています。

あなたは、本来の特許翻訳以外の分野にも色々チャレンジしているようですが、違う分野の翻訳をしてみてどのように感じましたか?

調べるのに時間がかかったり大変なこともありますが、新しい知識を吸収することは刺激的であり、新鮮な気持ちで取り組むことができます。特許明細書には特許明細書の記載のルールがあるように、各分野にはそれぞれのルールがあるので、それをしっかり守って翻訳することが大切だと感じています。

以前ブログにも書かれていましたが、あなたはドイツ語メインの翻訳会社の中で英語翻訳者の地位を築いたパイオニアです。英語マイノリティーの組織の中での英語翻訳者としての醍醐味はズバリ何でしょう?

英語の翻訳者で私のような環境にいる人はなかなかいないと思いますし、ドイツ語も勉強させてらえて幸運だったと思っています。私の翻訳キャリヤはこれまでずっと「ドイツ語対英語」という対比と共にあったと言っても過言ではありません。ドイツ語を知り、周囲のドイツ語翻訳者の方々の言葉を聞く中で、英語のどういう点が分かりにくく、どういう点が優れているかを知ることができました。

今後、翻訳者に求められるものは何だと思いますか?

これだけインターネットやSNSが普及し、これからは機械翻訳が発達していく中で、ただ言葉を置き換えるという行為は誰にでもできるようになっていくような気がします。だからこそ、プロとしての「気持ち」を文章に込めた翻訳をすることが大切になるのではないかと自戒を込めて申し上げておきます。そのためには、お客様とのやりとりやコメントの作成などを通じた信頼関係の構築が非常に大切になると思います。

あなたがハワイを愛する理由は何でしょう?

「自然」ですね。人間はこう生きるべき、ということを教えてくれます。日本にいて、日差しが強いのにさわやかな風が吹いているとき、いつもハワイを思い出します。

社長の唱える「ロックな翻訳会社」とは、どう思いますか?

いまだに真意は理解できていませんが(笑)一見非常識なように感じられますが、意外とその心はお客様や同業関係者の方々に受け入れられていて、はっきりと何かは分かりませんが、自分にもそういう「心」がもっと必要なのかもしれないとは思っています。でも「ロック」でいるというのは、なかなか難しいものですね。

最後に、読者(お客様、翻訳者を目指しているひとたち)へのメッセージをお願いします(._.)

翻訳は、外国語を習得し、翻訳技術を身に付ければできると思いがちですが、お客様から依頼を受けて職業としてやる以上、お客様はもちろん、仲間の翻訳者やチェッカーと協力してより良い翻訳に仕上げることが欠かせません。翻訳の作業そのものは、一人の世界にこもって行う孤独なものなので、私自身もつい忘れがちですが、自分が書いた文章を多くの人が読むのだという責任感を忘れずにいたいものです。産業翻訳というのは全くドラマチックではなく、素人が書いた原文は間違いだらけですが、お客様から「読みやすかったよ」と言われたときの喜びはひとしおですよ。


他の翻訳者とのインタビュー

No. 1 – O.M.
No. 2 – 齊藤真由子
No. 3 – H.N.
No. 4 – 小俣浩之


特許翻訳者の仕事に興味を持った方は弊社の語学スクール「トランスユーロアカデミー」を是非チェックしてください。

 

 

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