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トランスユーロアカデミーHP開設


トランスユーロでは今年の春より「トランスユーロアカデミー」を開校し、代表取締役の加藤が自ら教壇に立ちドイツ語特許翻訳入門講座をスタートしました。講座は順調に進み、16名の受講生が無事に入門講座を修了する見込みです。

 

そのトランスユーロアカデミーのホームページが完成しましたので、お知らせ致します。是非ご覧になってください。

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2020.07.27

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日本語の歴史への招待~日本語学習者向け~


皆さんも日本で使われている漢字がもとは中国を起源とするものだと、どこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?でも、漢字を除いて、日本語は中国語に全く似ていないということもご存知でしたか?

この記事では、外国の方向けに日本語の歴史について書いていきたいと思います。同じ記事内容の英語版・ドイツ語版が、英語/ドイツ語ページのブログにUPされますので、良かったらそちらもご覧ください。

文字の使用が日本で始まったころ

中国から漢字が入ってくる前、日本には決まった文字体系はありませんでした。仏教の伝来とともに、中国から日本に文字がもたらされます。現在分かっている限り最も早い漢字が用いられた日本の書物は8世紀前半から見られるようになります。(*漢字そのものが入ってきたのは1世紀ごろと言われている)現在、漢字・平仮名・カタカナの3つの文字体系が使われてるのに対して、当時は漢字のみが使われていました。

9世紀になって、平仮名とカタカナが現れます。漢字の特徴から、日本語の声音をそのまま表記することが出来なかったため平仮名とカタカナが必要になったとも言われてます。当時、平仮名は主に女性によって用いられ、和歌や物語を書く際に使われていました。一方カタカナは仏教寺院で中国語の書物を日本語に翻訳する際に使われていました。

結果として、現代までこの3つの書き方が併用されて伝わってきました。今日では平仮名は動詞の送り仮名や形容詞、助詞、漢字を持たない言葉の表記などに用いられています。カタカナは外来語や外国の名称に用いられています。

現代日本語

江戸時代より前は、関西で使われていた方言が日本の標準語でした。江戸時代になって、江戸の町(現在の東京にあたる)は、日本で最大の都市に発展し、江戸の方言が日本の標準語に代わりました。

1853年に日本が鎖国政策を撤廃して開国し、多くの外来語がヨーロッパ諸国から入ってきて、日本語に取り入れられていきました。多くは英語から来ていますが、ドイツ語やポルトガル語がもとになる外来語もあります。例えば、「バイト(アルバイト)」は、もともとはドイツ語の“Arbeit”です。

日本語と中国語は似ていない

多くの日本語の漢字が中国語由来であるとはいっても、言語として最も似ているわけではありません。むしろ、言語として似ているのは韓国語だと言われており、構造や母音、動詞の格変化(主語によって動詞の形態が変わること)が無いところが似ています。日本語は膠着語・多音節言語と言われています。つまり、形態素と呼ばれる基本形態の組み合わせから成り立っているという文法的特徴があります。ドイツ語や英語と違って、膠着語は非常に規則的です。日本語には2個のかなり不規則な変化をする動詞と、約12個のやや不規則な変化をする動詞があるだけです。

もし漢字が日本語に無かったら、日本語を習得するのはそれほど難しくなかったでしょう。

トランスユーロは、英⇔日・独⇔日翻訳のプロフェッショナルです。英語やドイツ語の書類の翻訳が必要なことがあれば、お気軽にお問い合わせ下さい

 

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