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2026.08.10

~トランスユーロの知恵ふくろう~ 翻訳・通訳ブログ

法律翻訳とは?日・独・英の3言語の費用相場と翻訳会社の選び方


法律翻訳とは?日・独・英の3言語の費用相場と翻訳会社の選び方

海外に進出してビジネスを展開するなら、進出先の国の法律は厳守しなければなりません。

現地の個人・法人との契約の締結時をはじめ、万が一、訴訟やライセンス侵害といった法的なトラブルに巻き込まれた際には、現地語での密な法律文書のやり取りが必要になってきます。

そこで今回は、海外進出する企業にとって不可欠な「法律翻訳」の概要について、ドイツ系法律特許事務所の翻訳部から独立・創業し、長く法律翻訳に携わってきたトランスユーロが解説します。

法律翻訳の対象となる文書の具体例や難しさ、自社からの法律翻訳の依頼先を決める際の注意点、依頼にかかる一般的な費用の目安までわかりやすく紹介するので、参考にしてください。

法律翻訳とは?対象となる文書の具体例

法律翻訳とは、法律関係の文書や、法的な効力を持つ文書を他言語に翻訳することを言います。

「リーガル翻訳」や「法務翻訳」とも呼ばれる分野で、具体的な対象文書の例としては、以下のようなものが挙げられます。

【4つのカテゴリ別】法律翻訳の対象となる文書

裁判関係書類 ・訴状
・答弁書
・証拠申出書
・証拠説明書
・訴訟委任状
・受領書
・弁論要旨
・弁護人選任届
・証拠等関係カード
・調書 など
個人・法人を対象とした契約書 ・秘密保持契約書
・雇用契約書
・サービス契約書
・基本取引契約書
・物品売買契約書
・販売店契約書
・代理店契約書
・販売促進契約書
・製造委託契約書
・業務委託契約書
・リース契約書
・保証契約書
・担保契約書
・合弁事業契約書
・合弁会社設立契約書 など
ライセンスに関する書類 ・特許ライセンス
・商標ライセンス
・著作権ライセンス
・ソフトウェアライセンス
・フランチャイズ
・ノウハウライセンス
・アフィリエイト
・販売ライセンス
・製造ライセンス
・輸入ライセンス
・国内販売ライセンス など
その他 ・委任状
・信託法関係契約書(投資顧問、信託財団設立、信託託契) など

【関連情報】トランスユーロで対応可能な法律翻訳(法務翻訳)の詳細はこちら!

「高い正確性」が求められる法律翻訳の難しさ

「高い正確性」が求められる法律翻訳の難しさ

法律関係の文書、または法的な効力を持つ文書を翻訳する法律翻訳ならではの難しさとしては、ちょっとした誤訳がクライアントのビジネス上の重大なリスク(訴訟への発展、敗訴、権利の侵害や消失、契約無効など)につながりかねないところが挙げられます。

そのため、法律翻訳には他の分野にも増して正確、かつ適切な翻訳対応が求められます。しかし、その国の法律を単に「知っている」だけでは、正確な法律翻訳をすることはできません。

日本と同様、海外においても法律文書では特殊な言い回しが使われていたり、文章の構造が複雑なケースが多いです。また、日本と他の国々では法への価値観や法体系も変わってくるため、用語や概念をそのままターゲット言語に置き換えるだけでは、正確な法律翻訳とは言えません。

正確かつ適切に法律翻訳するには、言語能力だけでなく法律に関する知識も欠かせないのです。

【関連記事】特許翻訳とは?出願人が権利を守るための会社選びや依頼時の注意点

法律翻訳を行う翻訳者に求められるスキル

法律翻訳を行う翻訳者には、最低でも以下の3つの分野において高い能力が求められます。

  • 日本語(またはソース言語)と翻訳ターゲット言語に対する高い言語能力
  • 日本と相手国の法律に関する知識と文化的背景に対する理解
  • 法律の改正状況や専門用語、判例等を調べるリサーチ能力

近年では、AI技術を基盤とした機械翻訳も行えるようになっているものの、機械翻訳は2026年現在においても言語による翻訳品質のばらつきが依然として大きいです。さらに、無料版の機械翻訳サービスでは、情報漏洩などセキュリティ上の重大な懸念もあります。

そのような状況下で、何かあった時に責任を問うことのできない機械だけに法律翻訳を任せるのは、非常にリスクが高いです。難易度が高く、少しの誤訳が権利侵害や契約不履行などに直結する可能性があるからこそ、法律翻訳は実績豊富なプロや翻訳会社に依頼する必要があります。

【関連記事】技術翻訳の難しさとAIのリスク|翻訳会社への依頼が必要な理由とは?

法律翻訳にはいくらかかる?一般的な相場を紹介

私たちトランスユーロは、日本語・ドイツ語・英語の3言語の翻訳に対応する翻訳会社です。

そこでここからは、トランスユーロでもお引き受けすることが多い日本語⇔ドイツ語、日本語⇔英語への法律翻訳にかかる費用の目安について、具体的に紹介します。

日本語⇔ドイツ語、日本語⇔英語の法律翻訳にかかる料金の一般的な目安は、以下の通りです。

日本語⇔ドイツ語 ・1文字あたり20円前後~
・1ワードあたり35円前後~
日本語⇔英語 ・1文字あたり15円前後~
・1ワードあたり25円前後~

翻訳料金は、日本語であれば1文字あたり、外国語であれば1ワードあたりの単価をもとに基本料金を算出し、これに特急料金など各種のオプション料金を加算して算出するのが一般的です。

翻訳料金の考え方や、法律翻訳以外の費用相場については、以下の記事でも詳しく紹介しています。翻訳料金の内訳や各社の料金を比較するポイントに興味のある方は、ぜひご確認ください。

【関連記事】翻訳料金の内訳・目安とは?独英の費用の相場と会社選別のポイント

法律翻訳を翻訳会社に依頼する時の注意点

法律翻訳を翻訳会社に依頼する時の注意点

法律翻訳の依頼先を検討する際は、以下の4点について特に慎重にチェックすることをおすすめします。

  • 法律翻訳の実績が豊富、かつ得意分野とする会社か?
  • 法律翻訳を専門とする、法律知識が豊富な翻訳者はいるか?
  • 翻訳者の法律知識を維持・向上させるための対策を取っているか?
  • 翻訳品質を担保するための原稿のチェック体制はどうか?

法律翻訳の翻訳文は、法律文書として成立する内容になっていなければならないため、日本と相手国の言語、また法律について十分な知識を身につけた翻訳者でなければ対応できません。

そのため、法律翻訳の依頼先は料金を第一条件として選ぶのではなく、法律翻訳を得意とする・専門分野とする翻訳者がいるか、高品質な法律翻訳を提供できるだけの対策やチェック体制を構築しているかという基準で決める必要があります。

なお、翻訳会社を選定し、依頼する際の基本的なポイントや注意点は、以下の記事で紹介しています。翻訳依頼先の選び方・決め方について詳しく知りたい方は、ぜひご確認ください。

【関連記事】翻訳依頼のポイント|翻訳会社と個人の違いや費用の目安・流れを解説

日本語・英語・ドイツ語の法律翻訳ならトランスユーロへ

私たちトランスユーロは、日本語⇔英語・日本語⇔ドイツ語・英語⇔ドイツ語の法律翻訳に対応する翻訳会社です。トランスユーロにおける法律翻訳の特徴としては、以下が挙げられます。

【トランスユーロによる法律翻訳の特徴】
  • ドイツ系法律特許事務所から独立したため、法律翻訳のノウハウや実績が豊富
  • 英語はもちろん、ドイツ語の法律文書全般においても豊富な実績あり
  • オーストリア、スイスなどドイツ語圏の法律翻訳に幅広く対応可能
  • 日本だけでなく、相手国の法律知識も身につけた翻訳者が多数在籍
  • 翻訳者のスキルアップのため、定期的に法律の専門家を招いた研修を実施
  • 契約書等の他に法律・知的財産権に関する書籍、論文等の翻訳対応も可能
  • チェック専任者による品質管理体制を確立しており、高品質な翻訳をご提供
  • ドイツ語訳、英語訳の場合は、通常工程にネイティブチェックが含まれている

ドイツ系法律特許事務所をルーツとする当社にとって、法律翻訳は最も得意な分野の一つです。

これまでに培ってきた豊富な実績と経験をもとに、高品質な翻訳を提供するための品質管理体制を整えているため、他の分野に比べて一層正確な翻訳が求められるリーガル領域においても、信頼性の高い翻訳のご提供が可能です。

「日本語から英語・ドイツ語、または英語・ドイツ語間の法律翻訳に対応できる翻訳会社を探している」「法律を理解した翻訳者に正確な法律翻訳をお願いしたい」とお考えの企業・研究機関等の知財部や特許出願担当の方、特許事務所及び弁理士の方は、ぜひ一度、私たちトランスユーロにもご相談ください。

ドイツ語・英語への直接翻訳のご相談はトランスユーロへ

ドイツ語・英語への直接翻訳のご相談はトランスユーロへ

トランスユーロは、ドイツ系法律特許事務所の翻訳部から独立・創業した翻訳のプロ集団です。

各分野の専門スキルを持つ熟練の翻訳者を社内外に抱え、日本語からドイツ語・英語への翻訳はもちろん、ドイツ語・英語から日本語への翻訳時にも他の言語を挟まない直接翻訳に対応。

主に特許翻訳など、専門的かつ翻訳難易度の高い以下のような文書の翻訳を得意としています。

  • 特許翻訳:出願から中間処理、知財裁判まで翻訳を通してトータルサポート
  • 技術翻訳:産業マニュアルや取扱説明書、カタログ、技術論文等の翻訳
  • 法律翻訳:判決文などの法律関係文書、企業の契約書などを正確に翻訳
  • 医療翻訳:医療機器の添付文書(英⇔日・独⇔日)、医薬翻訳(英⇔日のみ)
  • 証明書翻訳:海外の各種証明書、公文書(ドイツ語認証翻訳含む)の翻訳
  • ビジネス文書翻訳:会社案内やホームページ、契約書、社内規則等の翻訳

翻訳の工程においては、クロスチェック・校正はもちろんのこと、日本語からドイツ語・英語への直接翻訳の際には通常工程としてネイティブチェックも実施し、翻訳品質を担保しています。

日本語からドイツ語・英語、ドイツ語・英語から日本語、そして英語・ドイツ語間の直接翻訳、及びこれらの言語を用いた専門文書の高品質な翻訳に対応できる翻訳会社を探しているという場合は、ぜひ一度、私たちトランスユーロにもお気軽にご相談・お問合せください!

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