日本の銀行

日本は、年間を通して時間を問わず買い物ができる国です。飲料の自動販売機も24時間稼働しており、コンビニエンスストアではいつでも郵便が出せます。しかし、残念ながら顧客にとっての利便性がこの水準に達していない業界があります。それが銀行業界です。

日本の銀行は午後3時に閉店

 

日本では、口座の開設やその他のオンラインでは処理できない銀行取引に手間がかかることがあります。多くの銀行の窓口は午前10時から午後3時までしか営業していないためです。フルタイムで働いている人には、銀行に行くためだけに貴重な休暇を犠牲にでもしない限り無理な話です。職場の近くに銀行があれば昼休み中に出かけることもできますが、繁華街では順番待ちの客が多いため、時間が足りなくなる恐れがあります。

ネット銀行は郵送で口座開設が可能

 

幸いなことに、今では実店舗を全く持たない、あるいは極少数の実店舗しか持たないネット銀行があり、ネット銀行では郵送で口座を開設することができます。郵送での口座開設には、たいてい少し時間がかかります。たとえば、申込書の記入事項に誤りがあった場合には申込書が返送されてくるので、訂正したものを再び銀行に送付しなければならないからです。その代わり、休暇を取らなくてもすべての手続きを済ませることができます。ただし、ネット銀行には個人的に質問に答えたり、助言してくれるアドバイザーはいません。

ATMにも営業時間がある

 

ドイツでは、自分が口座を持っていない銀行のATMからお金を引き出す際に手数料がかかることがよくあります。日本でも同様です。ただし、日本には自分が口座を持っている銀行であっても、決められた時間外にATMからお金を引き出すと手数料を取られる銀行があります。たとえば、みずほ銀行の場合、平日の午前8時45分から午後6時までの引き出しは無料ですが、午後6時以降は108円、午後11時以降は216円の手数料が引き出し1回ごとにかかります。土日祝祭日は終日手数料がかかります。ATMが取り扱う業務はいつも同じで、消費する電力の量も変わらないはずなのに、時間帯によって手数料が異なるのはどうしてなのでしょうか?また、一部の銀行では年に数回、すべてのATMとオンラインバンキングサービスがメンテナンス作業のために3日間続けて利用できなくなります。事前にこのことを知らないと、困ることになります。

日本では様々な面で大いに顧客の便宜が図られていますが、金融取引の分野はまだ大きな改善の余地があります。

 

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