ドイツ出身の漫画家たち

以前、ドイツが舞台の日本の漫画をご紹介しましたが、今回はドイツ出身の漫画家たちを何人かご紹介したいと思います。日本の漫画文化に影響されて、ついには自分でも漫画家になった人、または、日本の漫画文化からではなく、漫画をひとつの表現として作品を創作している人々など、ひとくちにコミック作家、漫画家といっても実際は十人十色です。
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メルヘン それはドイツから

赤ずきん、ヘンゼルとグレーテル、ブレーメンの音楽隊。。。子供時代に慣れ親しんだ物語の数々ではないでしょうか。このような物語、いわゆるメルヘンと聞いてどのようなイメージが浮かびますか?夢のようなおとぎ話、森の中に住む魔女、ヨーロッパのふるいお話など様々なイメージがあるかと思います。これらは主にドイツの民話であり、古くから伝えられている物語です。ドイツの観光ツアーにおいては、メルヘン街道というものもありますね。今回はこのメルヘンについてお届けします。

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ドイツが誇る磁器 マイセン

優秀なドイツ製品。自動車や工具、調理器具や文房具などをこれまでご紹介してきましたが、今回は白磁器で有名なマイセン磁器(Meißner Porzellan)をご紹介します。ドイツ北東部のザクセン州の州都、ドレスデンから北西に約25キロに位置するマイセンという町にある工房で生産されている白磁器は、ヨーロッパ初の硬質磁器として1709年に発明されて以来、世界中で愛されています。

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ドイツの劇場文化 

歌劇場大国と言われているドイツ。ドイツの大都市はもちろん、中規模の都市にもある劇場―テアター(Theater)の存在感は見逃すことができません。日本でも、歌舞伎や能という伝統的な舞台芸術や様々な劇場が存在しますが、若干敷居が高いものもあり、趣味人が楽しむ場という印象が強いのではないでしょうか。しかし、ドイツでは広く行き渡った文化・娯楽のひとつで、チケットの価格にも幅があり、老若男女、気軽に訪れることができる印象があります。

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ミヒャエル・エンデの世界  

児童文学といえば、量、質ともにイギリスの作品が優れていると言われていますが、20世紀に入り、質の高い児童文学がドイツでも次々と生まれました。日本でもドイツの児童文学は数多く翻訳されています。なかでも根強い人気なのは、ミヒャエル・エンデ。代表作となる作品は多く、『モモ』の日本での出版部数はドイツに次いで多い150万部以上ともいわれ、子供だけでなく、大人からも愛され続けている作品のひとつです。

ところで、独特の思想で形成されているエンデの世界観は、日本文化からの影響も受けているのはご存じですか?

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