ドイツの挨拶いろいろ
皆様こんにちは。南ドイツはすっかり緑が生い茂り、電車や車の車窓から外を眺めると黄色い菜の花の絨毯を楽しむことができる時期となりました。
今回のテーマはこれまたドイツでは地域によって様々なバリエーションが見られる挨拶をテーマにお送りしたいと思います。
ドイツ語を学習する際に習う挨拶はいくつかあるのではないでしょうか。
一般的なものをいくつか挙げるとしたら„Guten Tag“, „Hallo“, „Auf Wiedersehen“, „Tschüss“などがあると思いますが、実際にドイツに来ると世代や地域、会話が行われている場の雰囲気(カジュアル・フォーマル)などによって様々なパターンがあることがわかります。
例えば、私がデュッセルドルフに住んでいた時には „Guten Tag“ や „Hallo“ が一般的でしたが、南ドイツへ来ると „Grüß Gott“または „Servus“が使われており最初は咄嗟に出てこないことが多かったです(実際未だに„Grüß Gott“には慣れていません)。
若い人たちの間では„Hi“や„Hey“といった英語系の挨拶が使われているのもよく見受けられます。