国名と国旗の原点である町シュヴィーツ

今まで何度かにわたり、スイスの名所をご紹介させていただきましたが、それらは何れもスイスを代表する、言わば定番の都市ばかりでした。

しかし、観光ツアーにまず含まれることがなく、ガイドブックに掲載されることも稀でありながら、実は他のどの都市よりもスイスを代表する場所が存在します。

それがシュヴィーツなのです。

スイスを訪れたことのある方であってもその名前を聞いたことがないという人が多いことでしょう。したがって、今回はそのシュヴィーツについてのお話をさせていただきます。

⇒続き

連邦都市ベルン

皆様、お元気ですか?私が「ちょっと知りたいスイス」を担当することになってから様々な内容をご紹介させていただきましたが、未だにアイガー・メンヒ・ユングフラウなどの名山が聳える、スイスを代表するベルン州(Kanton Bern)については一度も触れていないことに気付きました。

正直に申し上げますと、スイスを訪れたことのある方であれば必ずご訪問されており、今更話題にしても面白くないと勝手に思い込んでいました。

しかし、馴染みのあるものとはいえ、意外と知らない部分もあるのではないかと感じましたので、今回はベルン州の州都であり、スイス連邦の首都でもあるベルンをご紹介させていただきます。

⇒続き

スイス最北端の都市シャフハウゼン

スイス北部を流れるライン川はほとんどの場所でドイツとスイスを分ける国境であるイメージが強いのですが、以前ご紹介したバーゼルのようにライン川を跨ぐ市町村も存在し、必ずしも川の南岸がスイスで北岸がドイツという訳ではないのです。

しかも、中には完全にライン川の北岸でありながらも実はスイスに属する地域もあります。

例えば、スイス最北端の州と呼ばれるシャフハウゼン州(Kanton Schaffhausen)がそのような代表例です。

したがって、今回はこのような地理的に珍しいシャフハウゼン州の州都であるシャフハウゼン市をご紹介したいと思います。

⇒続き

国境都市バーゼル

数年前にサッカー元日本代表の柿谷選手がスイスのFCバーゼルに所属していたことでその名前を聞いたことがある人もいらっしゃると思いますが、ほとんどの方はバーゼルについてあまりご存知ないのではないでしょうか?

したがって、今回はスイス連邦26州の中で最も小さな面積を持ちながらもチューリッヒに次ぐスイス第2の商業都市であるバーゼル・シュタット準州 (Kanton Basel-Stadt)の州都バーゼルの魅力をご紹介いたします。 ⇒続き

スイス最大の都市チューリッヒ

スイスを訪れる際、チューリッヒ国際空港またはチューリッヒ中央駅を玄関口にしてスイス観光をスタートする方も多いことから、スイスで最も認知度の高い都市であると言えます。それ故、チューリッヒをスイスの首都であると勘違いされている方も少なくはありません。確かに、チューリッヒはスイスで最大の人口を誇り、スイス経済の中心なのですが、複数の大使館や領事館の所在地になっていることを除けば、政治面においてさほど重要な役割を果たしていません。したがって、今回は「ハロ~・チューリッヒ」のCMでもお馴染みの都市チューリッヒをご紹介させていただきます。

⇒続き

ルツェルンとその周辺

海外へ行って、登山や新しい街の散策を楽しむ。今年はこういった夏休みのプランを泣く泣く諦めた方、多いのではないでしょうか。状況が状況であるだけに仕方ないのですが、少しでもどこかへ出かけた開放感を味わったり、新しい刺激を受けたりしたいものですよね。

今回は、そんな思いに少しでも応えられたらと思い、個人的に好きな街ルツェルンとその周辺のお出かけスポットの紹介です。

⇒続き