文化的でクリエイティブなドイツの街はどこ? Part 2.

先週に引き続き、2019年に欧州員会による調査“cultural and creative cities monitor “で発表された文化的でクリエイティブなドイツの街についてお伝えします。百万人以上の都市カテゴリーで見事国際ランキング第二位にランクインしたのはバイエルン州のミュンヘンでした。第五位に入ったのはベルリンでした。Part2では、人口50万人以下の中都市、小都市にスポットをあててお伝えします。

カールスルーエ

 

人口50万人未満の都市カテゴリーで第二位にランクインしたのは、バーデン=ビュルテンブルク州で二番目の都市とされるカールスルーエです。フランスの国境近く、プファルツ地方に隣接しています。ドイツの最高裁判所に該当する連邦憲法裁判所(Bundesverfassungsgericht)、連邦裁判所(Bundesgerichtshof)があり、ドイツの司法首都とされています。街の中央にあるシンボル、カールスルーエ城(写真)は、ベルサイユ宮殿をモデルとして設計されており、中は博物館になっています。また、カールスルーエ・アート&メディア・センター(Das Zentrum für Kunst und Medien  ZKM)は、 カールスルーエ工科大学内にあり、メディア芸術においては世界で一番の規模を誇っています。映像、写真、サウンドアートなどの新しいメディアを用いた斬新なアート作品を鑑賞できますよ!

ハイデルベルク城
ハイデルベルク城

 ハイデルベルク

 

古い大学都市として有名なハイデルベルクは、人口25万人以下のカテゴリーで二位にランクインしました。こちらもバーデン=ビュルテンブルク州に属し、ライン川とネッカー川の合流点近くに位置しています。市内にはネッカー川が流れ、山の手の高台には、ハイデルベルグ城はかつてのプファルツ選帝侯の宮廷でした。

ハイデルベルクは文学史上の偉人たちに愛された街であり、多くの詩や戯曲の舞台になっています。そしてハイデルベルク大学はドイツで最も古い大学でもあります。魂の都市ともいわれるハイデルベルクは大学都市として、研究、芸術、文化を今も支え続けています。

国民劇場前のゲーテとシラーの像
国民劇場前のゲーテとシラーの像

ワイマール

 

旧東ドイツ、テューリンゲン州に位置するワイマールは、10万人未満の人口都市カテゴリーで第一位に輝きました。人口は6万4千人という小都市ながらも、主要な歴史的文化都市として有名で、1999年にEUから欧州文化首都としても指定されています。

ゲーテ、シラー、バッハ、リストなどもワイマールに住んでいたこともあり、古典主義の都とも呼ばれ、この名のもとに、11もの建築物(ゲーテの家、シラーの家など)がUNESCOの世界遺産に登録されています。1919年には美術と建築に関する総合教育を行った伝説的な芸術学校・バウハウスもヴァルター・グロピウスによって設立されました。ワイマールにはこのような芸術の息吹が溢れているようです。

いかがでしたか?大都市や、バーデン=ビュルテンブルク州からのランクインが多くあり、みなさまご存じの都市ばかりだったかもしれませんね。ドイツの文化、芸術に触れる旅や滞在を考えている方は、この最新の調査結果もぜひ参考にしてみてください!

 


参考HP

 

 

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