ドイツ式夏休みの過ごし方
ドイツの学校が夏休みに入りました。
夏休みの期間は6週間ですが、ドイツの夏休みは、住んでいる州によって、開始時期がずれているんです。
例えば今年、夏休みが一番早かったのは、6月20日から夏休みがスタートしたザクセン州とチューリンゲン州。
私が住んでいるラインラント・プファルツ州はそれより2週間遅れて7月15日から夏休みが始まりました。
夏休みの期間がずれているのは、空港や交通機関の混雑を防ぐためのもので、とてもいい制度ですよね。
ドイツの学校が夏休みに入りました。
夏休みの期間は6週間ですが、ドイツの夏休みは、住んでいる州によって、開始時期がずれているんです。
例えば今年、夏休みが一番早かったのは、6月20日から夏休みがスタートしたザクセン州とチューリンゲン州。
私が住んでいるラインラント・プファルツ州はそれより2週間遅れて7月15日から夏休みが始まりました。
夏休みの期間がずれているのは、空港や交通機関の混雑を防ぐためのもので、とてもいい制度ですよね。
ドイツ在住の日本人にとって、恋しいものナンバーワンはもちろん「日本食」だと思いますが、次に「お風呂」で、その次くらいに「お笑い」が入るのではないでしょうか(と関西出身の私は勝手に思っています)。
少し前までは、日本からお笑いのDVDを送ってもらったりしていましたが、今はYouTubeやストリーミングでドイツに居ながら日本のお笑いが気軽に楽しめる時代。
本当に嬉しい限りです。
さて、ドイツは日本と比べると「サービス砂漠」であることは知られていますが、関西出身の私は、ドイツに来た当初、真面目な顔をしたドイツ人をみて「ここはお笑い砂漠」ではないかと思っておりました。
しかし、ドイツ生活が長くなるにつれ、ドイツのユーモアにも地域差があり、例えば「カーニバル文化」が古くから根付いているケルンやマインツ、デュッセルドルフなどのライン川沿いの地域は、人々が陽気でよく笑う傾向があること、また北ドイツに行くと、悪天候が多いためか、人々は「クール」で、北ドイツのジョークはやや特殊でドライであること等が徐々に分かってきました。
ダジャレは、やはりその国の文化や言葉の影響を大きく受けるため、外国人がすぐに理解するのは難しいかもしれません。
今回は、ドイツのダジャレをいくつか紹介しますね。あなたはいくつ笑えますか?
先日まで子供たちの学校の休みを利用して約2週間、日本(大阪)に一時帰国していました。(ちなみにドイツの学校の休みは、交通機関や道路の混雑を防ぐために、各州によって休みの時期がずらされているという、優れたシステムになっています。)
私はドイツ生活が長いので、日本に一時帰国すると逆にカルチャーショックを受けることのほうが多く、今回は、番外編として久しぶりに日本に帰国して驚いたことを書いてみたいと思います。
私にはドイツのギムナジウムに通う二人の子供がいます。
ギムナジウムと言っても、日本の中学、高校生に比べると、授業は13時まで、お昼ご飯は家で食べるし、塾通いもない。
「こんなにのんびりしていて大丈夫だろうか?」と思う時もよくあります。
そんな中で、ドイツの学校で私が「これはいい!」と思ったことがあります。
それは、9年生(日本で言えば中学3年生)になると学校の教育プログラムの一環として、企業実習が必須であることです。
今年もカーニバルの季節がやってきました。
カーニバルは、もともとカトリックの影響が強く残る地方の風習で、ドイツのカーニバルの中心地はマインツ、ケルン、デュッセルドルフ、ボンなどのライン川沿いの地域です。
カーニバルは、バイエルンやザクセン、ベルリン等の地域では「ファッシング」と呼ばれていたり、「ファストナハト」、「Fünfte Jahreszeit(五つ目の季節)」など、地域によって呼び名や習わしが異なります。
2023年12月に、OECD加盟国を中心として3年毎に実施される15歳を対象とした国際的な学習到達度テスト「PISA (Programme for International Student Assessment)」の最新結果が公表されました。
今回公表されたのは、前回実施された2022年のPISAテストの結果です。
ご存じの通り、PISAとは15歳の「読解力」、「数学的リテラシー」、「科学的リテラシー」の3分野の習熟度を国際的に調査する試験のことです。
ドイツでの出産ってどんなものでしょうか?
私もかれこれ10年以上前に経験しましたが、色々驚いたことや感動したことがありました。
ドイツで出産する場合、一般的なのは病院での出産ですが、妊婦さんが希望すれば、水中出産や自宅での出産も可能です。
12月に入ると、ドイツでは本格的にクリスマスの準備が始まります。
クリスマスは、ドイツ人にとって一年で最も大切な家族イベント。
おじいちゃん、おばあちゃん、子供や孫たち、普段は離れて暮らしている家族が集合して、久しぶりに家族水入らずで過ごす時間。まるで日本のお正月といった感じです。
そして日本でも住んでいる地域や家庭によってお正月にいただくおせち料理に違いがあるように、ドイツのクリスマス料理も地域や家庭ならではの特色があります。