ドイツの結婚記念日についてのあれこれ

 

こんにちは。

このブログを書いているのは5月後半なのですが、まだ5月というのにドイツは気温が30度を超える真夏日が続いており、すでに夏バテ気味の私です。

日本に住んでいる方にとっては、気温30度なんて全然OKな範囲かもしれませんが、我が家にはエアコンがないため、暑さをしのぐために、地下室で涼んでみたり、冷蔵庫に顔を突っ込んでみたり。。。

先日、外出先から自宅に戻り、冷たいジュースを飲もうと冷蔵庫をあけたら、なんとシャンパンが冷えていました。

「はて。今日は何かの記念日だったかな?」と不思議に思っていると、帰宅した夫が「今日は結婚記念日だよ」と教えてくれました。

結婚記念日のことをすっかり忘れていた私(←実は毎年忘れているような)。

日本にも節目の結婚記念日には名前が付けられていて、夫婦でお祝いするんですよね?

では、ドイツの主な節目の結婚記念日には、どのようなものがあるのでしょう?

 

 

ドイツにおける主な節目の結婚記念日

 

ドイツでも主な節目の結婚記念日には名前があり、意味が込められています。

一周年目の結婚記念日は、「Papierhochzeitと呼びます。

日本でも一周年を「紙婚式」と呼ぶので日独で一緒ですね。

まだまだ白紙のように、結婚生活はこれからが本番です。

そして次に迎える結婚5周年は、「Hölzerne Hochzeit

日本でも「木婚式」と呼ぶので、これも同じ。

5年という節目を迎え、木の根っこのように、二人の結婚生活も安定してきた頃でしょうか。

そしてドイツの結婚10周年は「Rosenhochzeit(薔薇婚式)」と呼ばれ、夫から妻に10本のバラが贈られるのが伝統です。

日本では結婚10周年目は「錫婚式」ですね。

また某ダイヤモンド企業のキャンペーンのお陰で、夫から妻にスイートテンダイヤモンドのジュエリーをプレゼントするケースも多いんですってね。

いいなあ、私も10本の薔薇の花より、ダイヤモンドがいい(笑)!

 

 

結婚25周年目は「Silberhochzeit(銀婚式)」ですが、ドイツでは面白いことに、銀婚式まで半分の12年と6カ月の結婚記念日である「Petersillienhochzeit(パセリ婚式)」というものがあります。

「なぜパセリ?!」と不思議に思われるかもしれませんが、「25周年目の銀婚式まであと半分の道のり。マンネリ化してきた結婚生活にパセリのような新鮮さと香味を吹き込んで乗り越えよう。」という意味合いが込められているそうです。

そして結婚25周年の銀婚式を無事に迎えたら、その次は50周年となる「Goldene Hochzeit(金婚式)」

夫婦関係は金のように大変貴重なものになっていることでしょう。

金婚式は、自分の子供達や孫、親戚や友達などを沢山招待して盛大にお祝いすることが多いです。

 

離婚件数も婚姻件数も減少傾向

 

しかし無事に銀婚式や金婚式を迎えれる夫婦は一体どれくらい存在するのでしょうか?

Statistisches Bundesamt(連邦統計局)の統計によると、2024年の離婚率は約28パーセントだったそうで、離婚件数は近年なんと減少傾向にあるそうです。

しかし同時に、婚姻件数も長期的に減少傾向にあり、2024年の婚姻件数は約349,200件と、過去最低を記録したようです(ちなみにドイツでは同性婚が合法的に認められており、このうちの3パーセントが同性婚)。

また2024年に離婚したカップルの平均年齢は、男性が47.6歳、女性が44.6歳で、結婚から離婚までの平均年数は14.7年だったそうです。

結婚12.5周年のパセリ婚式を迎えたあたりから、結婚生活が崩れていくパターンが多そうですね。

結婚生活を続けるためのスパイスが足りなくなったのでしょうか。

結婚生活を続けるには、ある意味努力が必要で、お互いに協力して幸せを築き上げる長いプロセスとなります。

ですから節目に結婚記念日を祝うというのは、とても大切なことかもしれませんね!

 

 

参考ウェブサイト

Hochzeitstage ᐅ Liste aller Hochzeitsjubiläen im Überblick

https://zexy.net/article/app002002042/

https://www-genesis.destatis.de/datenbank/online/?sequenz=statistikTabellen&selectionname=12631

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