暑い日の手抜き料理 in ドイツ
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こんにちは。
このブログを書いているのは6月下旬なのですが、まだ初夏だというのに先日はとうとう気温40度を超えてしまったドイツです。
ドイツ在住歴の長い私ですが、いまだかつてない初夏の暑さに「まじでやばい!」と感じております。
ドイツはまだ冷房が標準装備ではない場所が殆どで、病院や老人ホームなどの施設は本当に本当に大変なようです。。
もちろん我が家にも冷房はないので、地下室に行って涼むとか、冷房の効いたショッピングモールに行くくらいしか選択肢がありません。
暑い日の献立 in ドイツ
溶けてしまいそうに暑い日。
「料理なんかしたくないよー!」
日本だと、暑い夏日は素麵とか冷麺とか冷たいものを食べることが多いかと思います。
でも火を使うと、冷房なしの我が家の気温がさらに上昇してしまう(汗)。
だから私は、「のせるだけ」の簡単な手抜きメニューで乗り切りたいと思いました。
ラッキーなことに、もともとドイツの夕食は「Kaltes Essen(冷たい食事)」といって、火を使わない手抜き料理でも大丈夫(笑)。
猛暑日に、このドイツの食習慣を利用しない手はありません!
ドイツの食べ物で一番美味しいのは、やっぱりドイツパン。
種類も豊富だし、焼き立てのドイツパンにバターを塗るだけでも最高に美味しいです。
必要なのは、美味しい黒パンや天然酵母のパン。
あとは冷蔵庫にある食材をパンに「のっけるだけ」です。

ドイツパンにまずバターやクリームチーズを塗り、その上にチーズやハム、スライスしたキュウリ等をのっけたら出来上がり。
もし冷蔵庫にラディッシュやキュウリがあるなら、バターを塗ったドイツパンにスライスした野菜をのっけて、塩を振ったら出来上がり。
うちの家族はアボカドが大好きなので、パンにクリームチーズを塗り、その上にスライスしたアボカドとスモークサーモン(または目玉焼き)をのっけてオリーブオイルを少し垂らしたら出来上がり。
サンドイッチみたいに具をパンで挟む手間も面倒くさいので、オープンサンドイッチ形式でいただきます。
このスタイルの軽食は、「belegtes Brot」や「Stulle」等と呼ばれています。

「何、その手抜きは?そんなのちゃんとした料理って言えるの?」とツッコミが入りそうですが、ドイツの夕食はもともと質素なので、「はい!これはドイツでは手抜きではありません!」と自信を持って言えます(笑)。
だって寒い冬の夕食でさえ、Kaltes Essen(冷たい食事)でも大丈夫な国ですもん。
日本ではまず考えられないことですが、ドイツでは誰からも文句を言われることはありません。
ありがたや~。
豊富なバリエーションが楽しめる
このbelegtes Brotと呼ばれる軽食は、ドイツのパン屋やクナイペ(居酒屋)などで注文できる定番のメニューです。
「ちょっと小腹が空いたな」という休憩時にもぴったり。
様々なバリエーションがあるのですが、昔ながらの有名なバージョンが、「Strammer Max」と呼ばれるもの。
これは一切れの黒パンにハムと目玉焼きが乗っかっているボリューミーな軽食。
確かに美味しいのだけど、昔ながらの食事なので、見た目はインスタ映えしません。
うちの夫によると、彼が子供の頃にはすでにStrammer Maxはダサいイメージの食事だったそうです(笑)。

しかし、近頃はオシャレなカフェやビストロで、見た目も味も洗練された様々なバリエーションのbelegtes Brotをオーダーすることができます!
ヤギのチーズにクルミやイチジクをのせたもの。
フムス(ひよこ豆のペースト)にグリルトマトをのせたオリエンタル風belegtes Brot等など。
ベジタリアンバージョンもあれば、スイーツみたいに甘いバージョンもあり、それにしようか悩んでしまいます。
ドイツ旅行に来たら、ソーセージとザワークラウトのどっしりしたドイツ料理も美味しいけれど、そればかりだと胃が疲れてしまう。。。。
そんな時は、街のパン屋やオシャレなカフェで、belegtes Brotを是非オーダーしてみてください。
ドイツパンの美味しさにきっと感動するはずですよ!

大阪育ちの日本人。ベルリン自由大学卒業。現在ドイツ・コブレンツ在住。趣味は山登り、テニス、アスリート飯作り。担当する新シリーズ「住んでみてわかったドイツ」では、ドイツ居住歴16年の経験を生かして、現地からの生情報をお伝えしたいと思います。皆様からのリクエストや感想もお待ちしてます!

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