優れた交通手段 ドイツの路面電車

ドイツのみならずヨーロッパ諸国では、市民の重要な交通手段である路面電車。日本では昭和40年代、自動車の普及とともに、その大半は姿を消してしまいました。しかし日本同様、自動車産業がさかんなドイツでは、様々な改良を経て今日も現役走行中です。大聖堂や市庁舎を背に、石畳を緩やかに走行するその姿はドイツの魅力的な景観のひとつともいえます。

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ドイツ語圏の国々-イタリア・南チロル編

ドイツ周辺国の国々でドイツ語が公用語となっている国々は、スイス、オーストリア、ルクセンブルク、ベルギーなどがありますが、実はイタリアにもドイツ語を公用語としている地域があります。人口の70%がドイツ語話者であるイタリア北東部の南チロルには、複雑な歴史的背景のもとに、複数言語が公用語とされています。

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日本とドイツの結婚事情 -家族が欲しい日本人、愛が大事なドイツ人 

ドイツの人々の結婚事情は日本と比べてどのような違いがあるのでしょう。人それぞれ、結婚によせる思いや実際の結婚生活はまさに十人十色で、なかなか一般化するのは難しいでしょうが、それでも社会的背景や制度的な違いから生まれる文化的価値観はあるのかもしれません。今回は、ドイツと日本の結婚事情を統計と共に垣間見てみましょう。

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ドイツの結婚式

ドイツ語で結婚式はHochzeitといいますが、語源では人生の絶頂期という意味合いがあります。日本の結婚式、披露宴はかなり形式的で服装やご祝儀などのマナーも細かく決まっていますが、ドイツでの結婚パーティーは個人差も大きく、かなり自由度が高く、アットホームな雰囲気で行われることが多いようです。今日はそんなドイツの結婚式事情を覗いてみましょう。

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ドイツの冬はハイツングであったか生活

寒くて長いドイツの冬。心地よい家づくりを常に心がけている傾向があるドイツですが、家で心地よく過ごせるように、住居の手入れには余念がないドイツの文化ですが、

暖房設備はどのようなシステムがあるのでしょう。

 

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ドイツのバレンタインデー

もうすぐバレンタインデーですね。義理、本命、友チョコ、自分用…。日本ではいわずもがな定着しているバレンタインデーですが、ドイツではどのような習慣があるのでしょうか。今日はドイツのバレンタインデーについてお伝えします。

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ドイツ最大の島 リューゲン 

ドイツにも島があるのをご存じでしょうか。ドイツで一番大きな島は、ドイツの東北部メクレンブルク=フォアポンメルン州に属するリューゲン島でバルト海にあります。夏は海水浴のための旅行者も多く、ドイツ人からも人気の観光地ですが、なかなか日本人向けの観光案内では取り上げられることはありません。今回はリューゲン島について紹介します。

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受験戦争―日本とドイツ、厳しいのはどっち?

日本は受験シーズン真っただ中ですね。少子化とはいえ今日でも世知辛い受験戦争が毎年繰り広げられている日本社会ですが、ドイツでは一体どのようなシステムで大学に入学しているのでしょう。

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2020年のドイツ

あけましておめでとうございます。2020年はどのような年になるのでしょう。日本では東京オリンピックという一大イベントが予定されていますが、ドイツの2020年はどのようなイベントが予定されているのでしょう。政治、展示会、スポーツ、文化、芸術、様々な分野で催し物が行われますが、今日は二つのイベントに注目してお伝えします

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ドイツの明かりは暗い

ドイツの室内照明が暗いことをご存じですか?個人的な経験ですが、ドイツで生活しているときに、部屋の明かりの暗さに慣れなかったので、自室の電球を100ワットにしていた時期がありましたが、ドイツ人の友人を家に招待したときに、部屋に入るなり「明るすぎる!」と驚かれました。そしてさらには、隣の家の住人からまでも「お宅の電球が明るすぎて、うちまで光が入ってくる!ワット数を落とすか、雨戸をしめてくれ」と苦情が入ったのです。ドイツ人はなぜこんなにも明るさに敏感なのだろうと首をひねりました。実際にドイツでは日中に電気をつけることはまれで、夕暮れ時に部屋の中が薄暗くなっても、なかなか明かりをつけません。夜も薄暗い電気の中で過ごします。街には日本の繁華街にあるような煌々としたネオンなどもあまり見かけません。暗い部屋でも明かりをつけないドイツ。どんな理由があるのでしょうか。

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