標準ドイツ語と南のドイツ語の微妙な違い
こんにちは。
第二回目となる今回は「標準ドイツ語と南のドイツ語の違い」というタイトルでお送りしますが、特に私たちが日本の大学や語学学校で学ぶいわゆる標準ドイツ語と少し異なる南ドイツの表現をテーマにお届けしたいと思います。
なぜこれをテーマにしようと思ったかというと、私が南ドイツへ引っ越してきて初めて見かける単語はもちろん面白いのですが、「あれ?私が今まで習って使ってきた標準ドイツ語と微妙に違うかもしれない…」「もしかして私が間違えて学んでいたのかな?」と感じ、調べてみるとそれは南の方で使われる地域のバリエーションだったということが分かることがたびたびあるからです。
そしてこのような経験から、自分の持っている知識をさらに深めることができる喜びに触れ、言語を学ぶことの奥深さを実感できます。
今回は、標準ドイツ語とは微妙に違う南ドイツのドイツ語について具体的に例を挙げ、標準ドイツ語以外のドイツ語に触れることの楽しみを共有することができればと思います。