番外編 トラ友Kさんが我が街に
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こんにちは!
11月中旬にトランスユーロ株式会社の社員でアカデミー事務局のKさんがドイツ出張に来られるということで、かねてから「お会いしたいです」と言っていたのですが、わざわざ私の住む街コブレンツまで立ち寄ってくださったので、今回は番外編として、アカデミー事務局Kさんのコブレンツ滞在記としてその時の様子をご紹介したいと思います。
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こんにちは!
11月中旬にトランスユーロ株式会社の社員でアカデミー事務局のKさんがドイツ出張に来られるということで、かねてから「お会いしたいです」と言っていたのですが、わざわざ私の住む街コブレンツまで立ち寄ってくださったので、今回は番外編として、アカデミー事務局Kさんのコブレンツ滞在記としてその時の様子をご紹介したいと思います。
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スイスのイタリア語圏が、面積や人口に関して全体に対して占める割合は1割にも満たないのですが、過去の記事で何度か取り上げただけあって、様々な意味において独特で珍しい文化を持っています。
直近のブログで、建築や国境事情といった角度からそういった側面に言及しましたので、スイスのイタリア語圏が、全体に対してほんの一部に過ぎないにも拘らず、意外と魅力的な内容が多いことをご理解いただけたのではないでしょうか?
とはいえ、スイスの名所に関しては何年も前にベッリンツォーナ(Bellinzona)をご紹介して以来、イタリア語圏の名所は一切登場していませんので、久しぶりにスイス南部に位置し、独自の文化圏を形成している当該地方に焦点を当てたいと思います。
という訳で、今回はティチーノ州(Canton TicinoまたはKanton Tessin)最大の都市であり、スイス国内でも有数の金融都市として知られるルガーノ(Lugano)について、色々とお話させていただきます。
2025年11月3日配信のkomachiさんのポッドキャストにトランスユーロアカデミー講師の加藤勇樹がゲスト出演しました。
今回は、ドイツ語と日本語の数少ない類似点について加藤とkomachiさんがそれぞれ似ている点を挙げていきます。ドイツ語好きの二人ならでは意表を突く面白いネタが紹介されますので、是非ご試聴ください。
さて、トランスユーロ代表の加藤が出演しているVollmond代表のkomachiさんのポッドキャストは今回で7本目となりますが、二人による息の合ったココロ躍るロックなトークをお楽しみいただいているでしょうか?
この楽しいコラボですが、今回の7本目をもって収録分が終了し、ここで一旦、一区切りがつきました。
そこでこの筋目を機に、これまで加藤が出演したkomachiさんのポッドキャスト(7本)とショート動画(5本)をまとめてご紹介させていただきます!
ポッドキャスト『ココロ躍るドイツ語講座』
①【留学なし】2年でドイツ語を習得しプロの翻訳者になった勉強法
学生時代に「留学」でなく「留年」してしまった加藤が2年間の留年生活でどのような勉強法を取り入れてプロの翻訳者になったのかを解き明かします!
②未経験からドイツ語翻訳者になるには?必要な資格/年収/1番大切なこと
プロのドイツ語翻訳者になるためにはどんな資格が必要なのでしょうか? また平均年収はどれくらいなのか? 翻訳業界に関する様々な疑問に答える配信です!
③単語が覚えられない?やる気が続かない?ドイツ語学習のお悩みQ&A
ドイツ語好きなんだけど、勉強が長続きしない。。。。身が入らない。。。そんなお悩みを持つ人に二人が答えます!
④もし今ゼロからドイツ語をやり直すなら、こう学ぶ【初心者必見】
ドイツ語を職業としている二人ですが、もしゼロからもう一度ドイツ語を勉強し直すとしたら一体どう学ぶでしょうか? 興味深い問いに答えます!
いまはエラそうにドイツ語について語っている加藤ですが、実はかなりやらかしています。そんな失敗経験を披露します!
「特許翻訳」ってどんな仕事なんだろう?という素朴な疑問を持つ人に特許ドイツ語の世界をご紹介します!
ドイツ語と日本語に似ているところなんてあるの??と思っている人の意表を突く話をご紹介します!
ショート動画
二人のコラボ活動はきっと今後も続いていくと思いますので、次のコラボイベントを期待して待ちましょう!

引き続き、どうぞよろしくお願いします。
2025年11月19日(水)、当アカデミー講師の加藤勇樹が、上智大学ヨーロッパ研究所の招きで上智大学にて6年振りに講演を行いました。
講演は、上智大学四谷キャンパス6号館「ソフィアタワー」にて17:30-19:00の90分間にわたり行われました。

上智大学での講演は、2018年、2019年に続いて3回目となりますが、今回は大学側からの強いご要望にお応えして、ドイツ語特許翻訳のテーマではなく、加藤の大学時代の留年生活に焦点を当てたロックな復活ストーリー“Mein rockin’ Werdegang”(私のロックな成りあがり)をテーマにお話ししました。
当日は、ドイツ語学科の2年生を中心とした現役の学生さんたち、ドイツ語学科の先生方、ヨーロッパ研究所スタッフの方、大学職員の方、またトランスユーロアカデミー受講生さん等、71名もの方々にお集まりいただきました。

革ジャンスタイルで颯爽と登場した加藤に最初は戸惑った様子の学生さんたちでしたが、ジョークや、真面目なドイツ語ネタや、ふざけたドイツ語ネタなどを多彩に織り交ぜた加藤の軽妙なトークに徐々に引き込まれた様子で、一緒に笑いながら楽しい時間を過ごしました。

アルバイト生活から脱してドイツ語のプロを目指して走り出す青春ストーリーは、名だたる教授陣との壮絶な戦いや、ちょっぴり甘酸っぱい出来事など、波乱のエピソードを含み、また数々の独自のドイツ語学習方法や、まるで自分を主演に描いた映画を制作していくようなプロセスは、まさにいま現役の大学生として生きる参加者の皆さんにはかなり刺激的であったようです。

ただ、ちょっと調子に乗りすぎたのか、案の定、加藤のトークは話途中でタイムオーバーとなり、参加者さんも加藤自身も少々消化不良気味に終幕を迎えました。
この続きをお話しする機会に恵まれればよいのですが。。。。
講演終了後は何人かの学生さんが加藤のもとへやってきて、質問を投げかけたり、加藤が留年時代に使っていた教材を写真に撮ったりしているのがとても印象的でした。

加藤の学生生活はかなり異色のものですが、学生さんたちに少しでもポジティブな刺激を与えることができたのであれば、嬉しい限りです!
最後に、当日、遅くまでお付き合いしていただいた参加者の皆様、そしてこのような素晴らしい機会を与えていただいた上智大学の木村護郞クリストフ教授およびヨーロッパ研究所の皆様には厚く御礼申し上げます。
学生さんから寄せられた講演の感想
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前回に引き続き、モーツァルトクーゲルの話となりますので、もう少しお付き合いください。
今回は完結編ということで、私がザルツブルクに行くたびについつい買ってしまう筆者いちおしのモーツァルトクーゲルも登場しますので、ご期待ください!
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皆様こんにちは。
今日は地域変種からは少し離れますが、ドイツ語の中でも基本文法として学ぶ、二人称Sieとduにまつわるドイツ語の機微に触れていきたいと思います。
この二つの二人称は私たちがドイツ語を学ぶときに、日本語の敬語と比較されながら勉強することが多いと思います。
「敬語はSie」と覚えた方も多いのではないでしょうか。
確かにその解釈は間違っていないのですが、場合によってはその解釈のまま一貫してSieを使い続けると距離を取られている、もっと言ってしまうと感じが悪いと話し相手に受け取られることもあり得るのです。
実はドイツ語ネイティブの人々も、日々の会話の中でSieとduの選択に迫られ、話し相手といわば交渉していると言えます。
今日はそんなSieとduの「敬語か友達との会話か」以上のコミュニケーション上の事情を見ていきたいと思います。
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こんにちは。今回は私がドイツで見つけた、息子が他の赤ちゃんと遊べるようなグループや遊び場についてご紹介します!
ドイツに移住するまでは月齢も低いし、まだ他の赤ちゃんと遊ばせるようなところは探していませんでした。
そろそろそういう場があった方がいいんだろうな…と薄々思っていた中で訪れた6か月健診(U5)で、「他の赤ちゃんとは交流していますか?」とお医者さんに聞かれ、やっぱり会わせた方がいいんだ!となったことがきっかけです。
お医者さんから病院の受付で色々教えてもらえると言われたので受付で伺って、その後インターネットで情報を収集し始めました。
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気温もかなり下がってきて猛暑が続いた夏もようやく終わり、季節はすっかり秋になりましたね?
秋と言えば、少し前に食欲の秋に相応しい内容をご紹介させていただきましたが、先月は「スポーツの日」もあって、全国の運動会などでスポーツの秋をご堪能された方も多いと思います。
また、今年は世界陸上が34年ぶりに東京で開催されたなど皆様のスポーツへの関心が普段よりも高まっていたのではないでしょうか?
そこで、本ブログでも久しぶりにスポーツの話題を取り上げようと考えた次第です。
しかし、過去の記事で既に五輪競技など知名度が比較的高いスポーツに散々触れてきたので、今回は逆にマイナーであまり注目されていないものに焦点を当てることにしました。
というのも、スイスにはその特有の風土により、数百年にわたって大切に育まれてきた競技がいくつも存在するものの、国外でそれらを知る機会が殆どないのが現状です。
したがって、そんな長い歴史を誇り、今やスイスの欠かせない文化になっていると言っても過言ではないスポーツに関する知識を広めるためにも、今回は「スイスの伝統競技」についてのお話をさせていただきます。

2025年11月1日(土)ドイツフェスティバル2025(都立青山公園)において、【ドイツ語特許翻訳 体験教室】を開催しました!
ワークショップ開催は直前に急遽決まりましたが、有り難いことに当日は沢山の方にご参加いただき、ドイツ語特許翻訳を生で体験していただきました。
その様子をすこしご紹介します!
ドイツフェスティバル2025は、10月31日(金)から11月3日(月)まで開催され、トランスユーロアカデミーのワークショップは11月1日(土)14:00~16:00にドイツフェスティバルのワークショップ特設会場にて行いました。
ドイツフェスティバルには初参戦です。
昨年、ドイツフェスティバルを訪れたときは生憎の大雨・・・そして今年も当初は雨予報だったためハラハラしていましたが、当日は幸運に恵まれて秋晴れとなり、夏復活?と錯覚してしまうほど暖かくなりました。
会場に足を踏み入れると、お天気が良いこともあり物凄い賑わいでした。

ドイツ語特許翻訳体験教室は、各回30分を3部に分けて行いました。
20分で実際のドイツ語特許明細書の翻訳にチャレンジしていただき、残りの10分で講師の加藤が解説を行いました。
第1部と第3部は、ドイツならではの「ソーセージ」(Wurst)に関する発明の特許明細書、
第2部は7月のワークショップでも使用した「椅子」(Stuhl)に関する発明の特許明細書を扱いました。

翻訳チャレンジは、全部で3問からなる出題に解答してもらう形でおこないました。気になるその出題の中身は・・・
1問目は、特許明細書の冒頭でおなじみのフレーズ「Die Erfindung betrifft…」というドイツ語文の日本語訳を並び替えて完成させます。
2問目は、特許明細書中に挙げられた従来技術の「不都合な点」に関する記載について、選択肢の中から最適な日本語訳を選びます。
そしてメイン問題である3問目は、「この発明によって発明の課題がどう解決されるのか?」について記載されたドイツ語抜粋個所を自力で日本語に翻訳してもらうという難問です!
とはいっても参加者のほぼ全員が特許翻訳初挑戦でしたので、さすがにゼロからの翻訳はちょっと難しいので、予めこちらでご用意した単語リストを参照しながら翻訳を完成してもらいます。

最後に、講師の加藤により、Patent(特許)とは?Erfindung(発明)とは?について簡単に説明をした後、各問題の答え合わせを行いました。解答例は参加者の皆さんに後日メールで配信するので、あとでじっくり復習することも可能です!

体験教室には、ドイツ語初級~中級レベルの方が多く参加してくれました!
皆さん、一般ドイツ語に関してはすでに高いスキルをお持ちのようでした。
なかには、加藤がゲスト出演したVollmond・komachiさんのポッドキャストを聴いて、わざわざ加藤に会いにきてくれた人もいました!

そしてありがたいことに、第3部は満員御礼となりました。
事前申し込みをしていただいた方も、当日飛び入り参加していただいた方もありがとうございました!
一体どれくらいの方が興味を持ってくれるだろうかと少し不安でしたが、このワークショップを通して少しでもドイツ語特許翻訳の魅力を伝えることができたなら嬉しいです・・・
今回は、初めてのドイツフェスワークショップでしたので、出題内容や時間配分、座席配置などの点で参加者の皆様にご不便をおかけしたところもありました。この場を借りてお詫び申し上げます。
今後のワークショップの運営に活かして参りたいと思います。
トランスユーロアカデミーでは、定期的にドイツ語特許翻訳に関するセミナーや講座を開催しています。
情報をいち早く受け取りたい方は、ぜひトランスユーロアカデミーが毎月配信するメルマガにご登録ください。ブログの公開情報もお知らせしています!
来年も随所でワークショップを開催する予定ですので、今回逃してしまった方がいらしたら是非次回のワークショップにお越しください。講師を始めスタッフ一同、心よりドイツ語好きの皆様のご参加をお待ちしています!
