ドイツの元気な高齢者たち
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ドイツも日本と同じく高齢化社会が世界トップクラスで進んでいる国です。
ドイツの人口の約23%が65歳以上の高齢者だそう(2025年のデータ)。
私の周りにはとっても元気な高齢者が多いのですが、年をとっても50歳の頃と変わらないSuper-Agerたち(バイタリティ溢れる80歳以上の高齢者)が私の周りに結構いらっしゃいます。
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ドイツも日本と同じく高齢化社会が世界トップクラスで進んでいる国です。
ドイツの人口の約23%が65歳以上の高齢者だそう(2025年のデータ)。
私の周りにはとっても元気な高齢者が多いのですが、年をとっても50歳の頃と変わらないSuper-Agerたち(バイタリティ溢れる80歳以上の高齢者)が私の周りに結構いらっしゃいます。
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皆様は何年か前に「フランスの国民的炭酸」で話題になった「オランジーナ」(Orangina)をご存知でしょうか?
オランジーナとは1935年にスペインの薬剤師によって開発され、その後フランス人が販売権を購入して世界中に広めた炭酸入り清涼飲料のことで、フランスでは最も消費されているソフトドリンクのひとつとして有名です。
そして、2012年に日本でも販売が開始され、オランジーナは瞬く間に日本人の心を掴んで販売者の予想をはるかに超える大ヒット商品となったので、飲んだことがあるという方も少なくはないと思います。
そんな日本人の間でも人気なフランスの国民的炭酸ですが、実はスイスにもオランジーナに負けないぐらいの国民的炭酸と呼べる独自の飲み物が存在します。
スイスを訪れたことのある方ならこの事実を既に知っている可能性があるものの、現地に行ったことがなければ実物を目にする機会もないことから、大半の人にとっては初耳の筈です。
そこで、今回は読者の皆様にスイス国内の飲料事情についての知識を深めていただくために、スイスの国民的飲料をはじめ、スイスでしか味わえないおすすめ商品をご紹介させていただきます。
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前回の記事はお楽しみ頂けましたでしょうか?
もしまだ読んでない方はそもそもKen’s Caféとは何者?というのをぜひご確認ください!
今回の2回目のブログ記事はペンネームにも入っているカフェ(Café)についてです。
私がウィーンを好きになるきっかけとなったとても大切なものをゆる~く発信していければと思います。
コーヒーとドイツのお菓子を楽しみながら、カフェで一緒に特許翻訳を体験しましょう!
トランスユーロアカデミーでは創立以来初の試みとして、2025年7月6日(日)にドイツ語特許翻訳体験のためのワークショップを開催します!
ドイツ語が大好きな人や、特許翻訳って何だろう?ちょっと気になるけど難しそう・・と思って尻込みしているあなたでも楽しめるような体験型のドイツ語特許翻訳のイベントにしたいと考えています。
もちろんドイツ語特許翻訳経験者の方も大歓迎です!普段は一人で黙々とeinsamに作業をするイメージのある翻訳ですが、グループワークでおいしいコーヒーとお菓子を食べながらドイツ語特許翻訳をgemeinsamに楽しく学んでみませんか?
興味のある方は、ぜひお申込みフォームよりお申し込みください!
ドイツ語特許翻訳 体験ワークショップ | |
日程 | 2025年7月6日 日曜日 |
時間 | 14:30~受付開始予定
15:00~16:30 |
講師 | ロック加藤 |
場所 | BUTTERFLY effect |
参加費用 | 2500円 *アカデミー受講生は2000円 お支払いは当日現地にてお願いいたします(現金のみ) |
目安レベル | 独検3級以上 |
お申込み | フォームよりお申し込みください |
ワークショップの講師は、ドイツ語特許翻訳講座でお馴染みのロック加藤が務めます。
当日の内容は以下の予定です!
特許翻訳についての簡単な解説を行いますので、未経験者でも安心してご参加いただけます。
すでに多くの方にお申込みいただいていますが、まだまだ皆様のご参加をお待ちしております!
当日は筆記用具、ドイツ語辞書をお持ちくださいね☆
“Wir bieten Ihnen gerne einen rockin‘ Stammtisch mit Kaffee und deutschen/österreichischen Gebäck an!“
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皆様こんにちは。南ドイツはすっかり緑が生い茂り、電車や車の車窓から外を眺めると黄色い菜の花の絨毯を楽しむことができる時期となりました。
今回のテーマはこれまたドイツでは地域によって様々なバリエーションが見られる挨拶をテーマにお送りしたいと思います。
ドイツ語を学習する際に習う挨拶はいくつかあるのではないでしょうか。
一般的なものをいくつか挙げるとしたら„Guten Tag“, „Hallo“, „Auf Wiedersehen“, „Tschüss“などがあると思いますが、実際にドイツに来ると世代や地域、会話が行われている場の雰囲気(カジュアル・フォーマル)などによって様々なパターンがあることがわかります。
例えば、私がデュッセルドルフに住んでいた時には „Guten Tag“ や „Hallo“ が一般的でしたが、南ドイツへ来ると „Grüß Gott“または „Servus“が使われており最初は咄嗟に出てこないことが多かったです(実際未だに„Grüß Gott“には慣れていません)。
若い人たちの間では„Hi“や„Hey“といった英語系の挨拶が使われているのもよく見受けられます。
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春から夏にかけて新緑が芽吹く山々では、山菜狩りをするのに絶好のシーズンですよね。
皆さんは山菜狩りに行かれますか?日本だと、ふきのとう、たらの芽、わらび等など、季節の山菜は食卓を美味しく、豊かにしてくれますよね。
コーヒーとドイツのお菓子を楽しみながら、カフェで一緒に特許翻訳を体験しましょう!
トランスユーロアカデミーでは創立以来初の試みとして、2025年7月6日(日)にドイツ語特許翻訳体験のためのワークショップを開催します!
ドイツ語が大好きな人や、特許翻訳って何だろう?ちょっと気になるけど難しそう・・と思って尻込みしているあなたでも楽しめるような体験型のドイツ語特許翻訳のイベントにしたいと思っています。
もちろんドイツ語特許翻訳経験者の方も大歓迎です!普段は一人で黙々と作業をするイメージのある翻訳ですが、グループワークでおいしいコーヒーとお菓子を食べながらドイツ語特許翻訳をgemeinsamに楽しく学んでみませんか?
日程 | 2025年7月6日 日曜日 |
時間 | 14:30~受付開始予定
15:00~16:30 |
場所 | 東京都内のカフェ |
参加費用 | 未定 |
目安レベル | 独検3級以上 |
\さらなる詳細の発表と申し込みスタートは5/19(月)です/
お楽しみに・・・
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日本では殆どの場所で桜のシーズンが終了し、春真っただ中で過ごしやすい気温になりましたね。
スイスでも5月に入るとかなり温かくなって、草原が様々な植物で色鮮やかに埋め尽くされる時期です。
そのため、私自身がスイスの自然を楽しむために最も好きなのがこの季節で、外国人に対してもスイスを5月~6月に訪問することをお勧めしています。
特に、ハイキングが趣味という方はあらゆる所で、新緑や高山植物の数々を目の当たりにできますのでアルプスの美しさを満喫するにはうってつけです。
そんな春のスイスは絵にも描けないほど綺麗ですが、自然に関する最低限の知識を持っていないと厄介な目に遭う危険も潜んでいます。
例えば、春になるとキャンプ場などで冬眠から目覚めた腹ペコな熊がウロウロしていて、細心の注意を呼び掛けていますよね?
幸か不幸かスイスでは熊が120年以上前に絶滅したため、稀にイタリアから国境を超えてやってくる例外を除けば、熊に遭遇する恐れはまずございません。
しかし、自然界で注意しなくてはならないものは猛獣だけではなく、むしろ小さくて見落としがちだけど人間に相当な被害を加える可能性を秘めている動植物に気を付けなくてはいけません。
そこで、今回は皆様が安心してスイスの自然を楽しめるように、事前に知っておくべき情報をご紹介させていただきます。
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2025年3月、ドイツの「ボードゲームを遊ぶ文化(Brettspiele spielen)」が、ユネスコ(UNESCO)の無形文化遺産に登録されました。
このニュースは世界中のボードゲームファンにとって大きな話題となり、SNSやニュースサイトでも大きく取り上げられました。
なぜボードゲームが文化遺産として認められたのか?そして、ドイツにおけるボードゲーム文化はどのような広がりを見せているのか?
今回はその背景と魅力についてお伝えします。
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前回はお休みを頂きました。南ドイツはまだまだところどころ寒い日もありますが、それでも春に向かっているような空気を感じます。季節の変わり目ではありますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は発音にフォーカスしたテーマでお送りしたいと思います。
突然マニアックに聞こえるかもしれない質問からスタートしますが、皆様にはドイツ語に限らず好きな発音はありますか?(好き、というと抽象的すぎるかもしれませんが。)
「この発音は自分にとってはドイツ語らしく聞こえて好き」だったり、「フランス語の多様な鼻音が好き」だったり、「好き」の判断基準は様々だと思います。
私がとりわけドイツ語の中で好き、というか非常に興味を強く感じる発音はタイトルにもあるとおり、例えばドイツ語の一人称単数主格のichや、形容詞schwierig、前置詞のdurchなどに見られる、ドイツ語のつづりで言えば“g”または“ch”の発音です。
そもそもヨーロッパの言語の中に見られる各口蓋垂の発音分布と各言語間における関係性は、私が大学で音声学や音韻論を学んだ時にそのバリエーションや推移についてロジカルだなあと感じることが多々ありました。
そして特にドイツ語における発音に対する関心がとりわけ強まり、日々観察するようになったのが、ドイツで生活を始めてから、もっと言えば南ドイツに引っ越してきてからでした。
今日は関連する発音のバリエーションについて取り上げたいと思います。