独検授賞式に出席しました!

 

2026年3月29日(日)に、2025年度のドイツ語技能検定試験(独検)の授賞式が行われ、主催者の公益財団法人ドイツ語学文学振興会の招きで、当アカデミー講師の加藤勇樹が出席しました。

 

 

当日は、会場となった東京市ヶ谷のJICA地球ひろばセミナールームにて、1~5級の各級の成績優秀者(第1位~第3位)、最年少・最年長合格者に対して直接対面で授賞が行われました。

全体のうち最年少合格者は、7歳が2名(5級)、最年長合格者は、92歳が1名(5級)でした。

 

 

加藤が独検授賞式に出席したのは今回が初めてでしたが、会場には受賞者を始め、ドイツ語関係者が大勢集まり、後半の懇親会は「ドイツ語交流会」の様相を呈し、大いに盛り上がりました。

 

加藤も積極的に他の参加者さんと交わり、受賞者の皆さんはもちろん、ドイツ語書籍の出版社の方々、日本独文学会の方々などと交流を深めました。

また、ドイツ語ユーチューバーとして有名なニーナさんが1級の成績優秀者として受賞しました。ニーナさんとは初対面でしたがお互い活躍を認知していたので、お会いしてすぐに打ち解けてロックに(?)盛り上がったそうです。

 

1級受賞者のニーナさん

 

冒頭にドイツ語学文学振興会の粂川麻里生理事長よりお話しがありましたが、大学でドイツ語を勉強する学生は減少の一途をたどっているのにもかかわらず、独検の受験者数はここ数年右肩上がりに増えているそうです。

 

この謎を解くカギは色々ありそうですが、臨席した一般社団法人日本独文学会会長の生駒美喜様のお話しにあったように『進撃の巨人』や『葬送のフリーレン』などのアニメの影響もあるだろうし、それこそVollmondのkomachiさんやニーナさんのたちのポッドキャストやYouTubeを活かしたご活躍の影響もあろうかと思います。

いずれにせよ、もはやドイツ語は大学で勉強する学問という位置づけではなくなっているのかもしれませんね。

 

独検1992~2025年度出願者累計(独検HPより)

 

今回、素晴らしい成績をおさめて受賞された皆様に心よりお祝い申し上げます。また、このように素晴らしい授賞式にお招きいただいたドイツ語学文学振興会様に深く感謝申し上げます。トランスユーロは引き続き独検を応援していきたいと思います!

 

ドイツ語学文学振興会の粂川麻里生理事長と拳を上げて独検を鼓舞!

 

ヨーロッパで約1億5000万人が観戦する国別対抗音楽祭番組 “Eurovision Song Contest”!

 

皆さま、お元気ですか?

今シーズンのウィーンは例年より多く雪が積もったり、路面が凍ったりで空港が何回か使えないタイミングがあり、街全体が混乱していました。

早いもので、あっという間に今年も2回目のブログとなりました。

1日1日を大切に、楽しんでいきたいと思います。

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中世ドイツの慣用句

 

先日、私が昔ベルリンで下宿していた下宿先のブリギッテおばさんから、Redewendungen des Mittelalters (中世の慣用句)」というタイトルの本が送られてきました。

ブリギッテおばさんは、数年前に定年退職して引退生活をおくっていますが、昔からすごい読書家(かつすごいヘビースモーカー)で、彼女が読んで面白かった本をたまに送ってきてくれるのです。

私が住む街コブレンツは、ライン川沿いにあり、川沿いには数キロメートル間隔で中世の古城やその遺跡が残されています。

そんな光景を目にしながら、「中世の時代は騎士が馬に乗って駆け回っていたのかな~」と当時の様子を想像するのもワクワクしますが、この本によると、現在のドイツで使われている慣用句の中には、中世に起源を持つものが沢山あるそうです。

今回はその中から、ドイツ語学習者の皆さんも知ってるかもしれない慣用句をご紹介しますね!

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Häkel- und Strickboom in Japan 日本での編み物ブーム

 

Häkeln und Stricken – das ist doch etwas, was alte Leute in ihrer Freizeit machen.

Falsch gedacht! In Japan sind Häkeln und Stricken gerade bei jungen Menschen sehr beliebt.

Auslöser dafür war ein Social-Media-Post.

*日本語は下部にあります!

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旅先は日本? 増え続けるドイツからの訪日客

 

訪日外国人数が過去最高を更新し続けているのは、もうすっかりおなじみのニュースになりました。

街中を歩けば、さまざまな言語が飛び交っています。

そのなかにドイツ語も混じっているのに気づいたことはあるでしょうか。

2024年の訪日ドイツ人の数は約32万6千人、消費額は1,048億円と、訪日客数、消費額ともに過去最高を記録しています。

でも少し前まで、ドイツで「日本に行ったことある?」と聞いても、ほとんどの人は首を横に振っていました。

アニメに熱中する若者、日本学を専攻する学生、仏教や禅に関心を持つ人—そういった一握りの『日本通』だけが、はるばるやってくる国だった印象ですが、今は「日本に行ってきた」「来年行く予定」という声がずいぶん増えたと聞きます。

数字の変化の裏側に、こうした空気の変化もあります。

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ドイツは音楽の国(なんだけど)

ベートーヴェン、バッハ、ブラームス、シューマン、ワーグナーにメンデルスゾーン。世界中に愛される偉大なクラシック音楽の作曲家を数多く輩出してきたドイツ。

国内で年間数えきれないほどのクラシックコンサートイベントが開催され、まさに「音楽の国」という印象が強いドイツなのですが、実際に生活してみると、「あれ?もしかしてドイツ人って失礼ながら実は音痴かも?」と感じることが時々あるんです(すみません)。

★ドイツ語圏の音楽について興味のある方は、こちらもチェック!

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「ナマハゲ」はスイスにもいる!?

 

まだ寒い日々が続いておりますが、冬もようやく終盤を迎えており、春が訪れるまでの期間もあと僅かですので、体調を崩さないように乗り切りたいところですね。

2月と言えば、本ブログでも以前にご紹介させていただいた、寒く暗い冬を追い出して春を呼び込む行事で知られるカーニバルが各地で開催される時期として有名です。

*カーニバルについての記事はこちらカーニバル – トランスユーロアカデミー

カーニバルによっては外国から参加者や観客が足を運ぶほど人気を集めるものもあり、地域や国境を越えた一大イベントになっているケースも珍しくない一方、外部からはあまり注目されず、地域住民だけで祝って終わる場合もあります。

そして、スイスの南西部に位置するとある地方では、正に後者に該当し、長きにわたってその存在すら殆ど知られずにいたものの、他では見られないその異様な光景と実態が少し前に話題を呼んだカーニバルが行われているのです。

特に、カーニバル文化が浸透していない日本の皆様からすればその内容はかなり衝撃的で、「スイスにもナマハゲがいるの?」と思ってしまう人がいても不思議ではありません。

したがって、今回は世界各国で開催されるカーニバルの中で一味違う特色を持ち、スイス国内でも独特な「チェッゲッテ」(Tschäggättä)をご紹介させていただきます。

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オーストリアが28年ぶりの快挙を達成!

皆さまは既に今年の目標は決まっていますでしょうか?

私は昨年、病気を患ってしまい数週間ドクターストップをかけられる状況だったので、今年は特に健康を大切にしながら、色々と挑戦し楽しめる年にしていきたいです。

今回は2026年1回目のブログ記事とのことで、まずはゆる~くオーストリア国内の明るい話題からはじめていきます。

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上智大学講で講演しました! エピソード2

昨年11月19日(水)のエピソード1に続いて、2026年1月16日(金)に当アカデミー講師の加藤勇樹が、上智大学ヨーロッパ研究所の招きで上智大学にてエピソード2の講演を行いました。
今回の講演は、上智大学四谷キャンパス中央図書館8階(L-821)にて17:30-19:00の90分間にわたり行われました。

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