リュトリ盟約から始まったスイスの建国

スイス国民は毎年8月1日に建国記念日を祝います。

といっても、大規模なパレードや特別なイベントが開催される訳ではなく、ほとんどの人は家族や少人数で祝うのが一般的です。

それはスイスの建国記念日が他の国と異なって革命を起こした日や終戦を祝うものではなく、スイスが独立国となる過程の中でその出発点を指す祝日だからです。したがって、今回はスイス連邦が如何にして誕生したかをご紹介させていただきます。

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ドイツ語/英語/特許翻訳通信講座
9月23日~受講生募集開始します 

2020年2月にはじめて公募しました、特許翻訳の「通信講座」ですが、第2期生の終了が近くなりましたので、第3期生の募集を開始いたします。

2期生には、トライアルを受験するレベルになった方もいらっしゃって、皆さんとても熱心に受講されていました。講師のほうも、忙しい実務の合間に親身になって添削・回答していたので、通信講座ではあっても教室で行う授業のように活発なやり取りが繰り広げられていました。さて、以上でも熱心な講師のことを書きましたが、他校とトランスユーロアカデミーの大きな違いは現役のトップクラスの翻訳者から直接指導を受けられて、しかも直接質問できるところにあります。

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ドイツのお葬式

冠婚葬祭の場というのは、文化の違いを特に感じさせる場面ですね。どの国にも国民的・宗教的様々な行事や儀式がありますが、異文化を語るには晴れやかな行事に注目が集まる傾向がありますが、今回は敢えて「お葬式」を取り上げました。

ドイツのお葬式はどのようなものなのでしょう。なかなかテーマ化されにくい話題でもありますが、誰しもが、いつかは体験する大きな儀式のひとつではないでしょうか。今日はドイツのお葬式・埋葬などについてお伝えします。

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なぜほとんどの日本人は英語を話せないのか?

日本は英語がほとんど通じないことで有名です。観光客には、たびたび、日本では英語が通じないので注意するようにと警告されます。日本では学校教育で英語をきちんと教えているのに何故多くの日本人は英語を話せないのでしょうか? 今回はその原因を探ってみたいと思います。

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10月9日(金)~WEBドイツ語特許翻訳講座(入門)開講

トランスユーロアカデミーの人気講座である「ドイツ語特許翻訳講座」。その入門講座の開講について何度もお問い合わせいただいておりましたが、ほぼ1年ぶりに10月5日(金)~開講を予定しております。講師はトランスユーロ株式会社会長の加藤が務めます。

全6回の講座で、できるだけ容易なドイツ語特許明細書を実際に翻訳しながら、分かりやすく解説していきます。

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ドイツの徴兵制度

ドイツには2011年まで長い間、徴兵制度があり18歳以上の男子には兵役義務がありました。以前は街中でも、兵役から一時休暇を得て帰省している軍服姿の若い兵士を見かけることがありました。今日の日本人にとって、兵士を街中で見かけるというのはかなり特殊な光景ではないでしょうか。今日はドイツの徴兵制度についてお伝えします。

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ドイツの自然災害

自然災害の多い日本列島。地震、台風、津波、洪水、火山、雷、竜巻…ここ近年では、深刻な被害を出す災害も増えてきました。外国人はそういった災害、中でも地震に不慣れだとよく言われます。私も日本を訪問中のドイツ人の方が、不意な地震に大慌てしているのを「まずは落ち着いて…」となだめたこともあります。

ドイツでは自然災害がさほど多くないといわれていますが、実情はどうでしょう。

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Grüezi! スイスドイツ語講座その1:挨拶

皆様、こんにちは!この度、本ブログの「ちょっと知りたいスイス」コーナーを担当することになりましたBireweggeです。

スイス生まれスイス育ち。チューリッヒ大学卒業後、日本を訪れた際に心を打たれ、日本に移住。趣味は観光地巡りとグルメツアー。好きな食べ物はラーメンとスイーツ。

「ちょっと知りたいスイス」のブログを担当することになり、今までと同様に、スイスの名所や名物、ならびにスイスに関する小ネタをご紹介させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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毎日の入浴は肌に悪影響?ドイツのお風呂事情

日本では毎日のルーティンである入浴。生活スタイルの多様化が進んだ現代では、シャワーだけで済ませる事ももちろんあるでしょうが、1日の締めくくりにお風呂に入るのは、日本のスタンダードな習慣。でもこの習慣もところ変われば、「普通」とは言えません。まず、欧米圏での浴室は、必ずしもバスタブが設備されているわけではありませんし、洗い場や脱衣所もないことがあります。なぜドイツではシャワーですませるのが一般的なのでしょうか。シャワー/お風呂はどれくらいの頻度で入るのでしょう。今回はドイツの入浴事情に関する習慣をご紹介します。

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