アウトバーンで見た異様な光景と、ドイツに横たわる東西格差

 

ザクセン=アンハルト州議選でAfDが圧勝

 

2026年9月6日にドイツのザクセン=アンハルト州で州議会選挙の投開票が行われ、反移民や欧州懐疑主義を掲げる極右・右翼ポピュリスト政党「AfD:Alternative für Deutschland(ドイツのための選択肢)」が得票率43.8%を獲得して圧勝しました。

AfDの議席数は単独過半数まであと3議席というところまで迫り、かろうじて単独過半数こそ逃したものの、メルツ首相率いる保守与党「CDU:Christlich-Demokratische Union Deutschlands(キリスト教民主同盟)」は惨敗を喫する結果となりました。

もしもAfDが過半数を獲得していたら……と想像するだけで、私は背筋がヒヤリとします。

 

 

私はこの選挙の前日、車でベルリンへ行く用事があり、アウトバーンでザクセン=アンハルト州の州都マクデブルクを通過しました。

その際、アウトバーンの橋の上からドイツ国旗を掲げ、喜びの声を上げながら不気味なガッツポーズを繰り返す集団を目にしたのです。

一目で「あ、AfDの支持者たちだな」と分かりました。

例えは悪いですが、サッカースタジアムにいるフーリガンのような独特の危うい雰囲気が漂っていたからです。

州選挙は翌日であるにもかかわらず、彼らはすでに圧勝を確信し、前祝いをしていたのでしょう。

私が普段暮らしている旧西ドイツのラインラント=プファルツ州ではまず見かけることのない異様な光景に強い衝撃を受けると同時に、旧東ドイツと旧西ドイツの間に未だ根深く横たわる「差」を痛感せずにはいられませんでした。

同じドイツという国なのに、まるで「全く異なる空間にいる」といった感覚です。

 

 

有権者たちのフラストレーション

 

ザクセン=アンハルト州は、ドイツ16州の中でも人口約220万人と規模が小さく、旧東ドイツ地域特有の経済格差や人材流出、過疎化といった深刻な課題を抱えています。

今回の州議選は77.8%という歴史的な高投票率を記録しました。

選挙という民主主義的なプロセスによってAfDが圧勝したという事実は、現政権への強い不満や、いまだ解消されない東西格差、そして「自分たちは国から取り残されているのではないか」という有権者たちの不安やフラストレーションが一気に爆発した結果なのだと思います。

従来のデータでは、AfDの支持層は低学歴の男性が多いとされていましたが、今回の選挙では大学教育を受けたエリート層や自営業者、年金生活者といった幅広いグループからも多くの票を集めました。

さらに勝敗を大きく分けたのは、これまで選挙に行かなかった「棄権層」です。

新たに約16万人もの元棄権層がAfDに投票したとされており、彼らの支持がなければこれほどの歴史的快挙にはならなかったかもしれません。

AfDはTikTokなどのソーシャルメディアを用いた宣伝戦略が非常に巧みで、これまで政治に関心の薄かった若者や棄権層の共感を集めるのが上手なのです。

しかし、私は疑問を抱かずにはいられません。

今回AfDに投票した人々は、本当にその「政策」をしっかりと理解した上で一票を投じたのでしょうか?

例えばザクセン=アンハルト州のAfDは、障害のある子どもたちが通常の学校で共に学ぶ「インクルーシブ教育」の廃止を政策の一つとして掲げています。

もしAfDが同州で過半数の議席を獲得し、政策がそのまま実行されてしまったなら、障害を持つ子どもたちの親たちは、我が子を通常学級に通わせることが不可能になってしまいます。

目先の不満やSNSの勢いに流されるだけでなく、その政策が自分たちの社会や生活にどんな未来をもたらすのか、冷静に考える必要があるのではないでしょうか。

「歴史は繰り返す」という言葉の重みをひしひしと感じる近頃です。

 


参考メディア

https://www.boeckler.de/de/podcasts-22421-afd-gewinnt-wahl-in-sachsen-anhalt-hintergrunde-und-perspektiven-78784.htm

https://www.deutschlandfunk.de/afd-inklusion-schule-sachsen-anhalt-100.html

Warum der Kanzler wackelt – und weitere Lehren aus der Wahl in Sachsen-Anhalt | tagesschau.de

 

【2026年10月9日(金)スタート】WEBドイツ語特許翻訳講座 入門コース 第9期
初心者向けロックなドイツ語特許明細書精読教室(全6回)

ドイツ語特許翻訳のプロが

特許翻訳を通じて精読や日本語への翻訳のノウハウを伝授します!

入門セミナーを受けた人は是非こちらで実践を学びましょう!

 

トランスユーロアカデミーの人気講座である「ドイツ語特許翻訳講座入門コース」ですが、

今年は“初心者向けロックなドイツ語特許明細書精読教室”と命名して、特許明細書を通じてドイツ語読解力を高める精読教室として開講します!

10月3日(土)開催の入門セミナーに参加してみてドイツ語特許翻訳に興味をお持ちになった人や、特許翻訳を通じて精読力を付けたい人は、ぜひともこちらの講座にお申し込みください。

 

 

講座日程
10/9(金) 10/23(金) 11/6(金) 11/20(金) 12/4(金) 12/18(金)

▶早速申し込む

 

トランスユーロアカデミーのドイツ語特許翻訳講座は、

ドイツ語文の精読力を高め、

日本語への翻訳スキルを身につけるにはもってこいの講座です!

そしてこの講座は、実は母語(日本語)を見つめ直す絶好の機会にもなります!

 

「ドイツ語特許翻訳」と聞くと、理系知識や技術知識が必要で、なんだかハードル高そうと思っている人が多いと思いますが、

トランスユーロアカデミーの入門講座で扱う特許のテキスト(特許明細書)は、ソーセージ(Wurst)などの食品や歯ブラシ(Zahnbürste)などの日用品に関するものなので、高い理系知識は必要ありません。

身近な題材を通じて特許明細書に書かれている発明のストーリーを読み解きます。

 

 

好きなドイツ語を駆使する仕事に興味がある人はもちろん、

ドイツ語読解力をグンと高めたいと思っている人や、

前綴りや前置詞が持つドイツ語特有の機能を深く学びたいと思っている人にとっても、大変魅力的な講座です!

トランスユーロアカデミーは、あなたをドイツ語の新たな世界にご案内します!

 

2026年6月に都内で開催された特許翻訳体験ワークショップ

 

 

講師は、大学時代の留年(「留学」ではありません!)期間の2年間でドイツ語を習得しプロの特許翻訳者になったトランスユーロのロックな代表・加藤勇樹(かとうゆうき)が務めます。

加藤自身も文系出身(独文学科)なので、機械工学等の技術知識はこの仕事に就いてから徐々に身につけていきました。なので最初は皆さんの多くと同じで理系の知識はほとんどなく、頼りはドイツ語文法の知識だけでした。しかしながら、精読により読解力を鍛え、ドイツ語の特許明細書を読み解くドイツ語のスキルを磨いていきました。

Aller Anfang ist schwer. Ende gut, alles gut です!

加藤の講座は、見かけによらず(?)繊細でやさしくて分かりやすい・対応が丁寧・フォロー体制がしっかりしていると、常に高評価をいただいており、加藤担当の特許翻訳講座はありがたいことに毎回、即満員御礼です。そして入門コースにつづいて開講される一般コースへのリピータも多いです。

最近では積極的にドイツ語の普及活動に努めており、2026年はドイツ語特許翻訳の体験ワークショップ(東京、大阪)をはじめ、他のドイツ語インフルエンサーと手を組んでコラボイベントを開催したり、YouTubeに出演するなど、そのロックな活動の幅を広げております。

また、加藤自身は会社代表になった今も翻訳者として第一線で活躍しており、トランスユーロの貴重な戦力でもありますので、現役の特許翻訳者ならではの裏話なども聞けると思います。

 

2026年7月に大阪市内で開催された特許翻訳体験ワークショップ

 

 

全6回の講座で、できるだけ容易なドイツ語特許明細書を精読していきます。実際に翻訳しながら、分かりやすく丁寧に解説していきますので、学生さんや初心者でも安心して参加できます。

必須ではありませんが、毎回予習をした人は事前に講師が添削致しますので、やる気のある人こそ、実力を伸ばせる講座です。特許翻訳ならではの勉強方法も講師が楽しく伝授してくれますので、自主学習もはかどります。

 

これまでの受講生の声はこちら

 

 

講師からのメッセージ

本講座は、「ドイツ語特許翻訳ってちょっと気になるんだけど、実際にどんなものか分からないし、チャレンジするのはちょっと怖い…でもドイツ語スキルをグンとアップできるのならワンチャンありかも!」という気持ちを秘めているあなたに向けた入門講座です。

特許は、発明の権利範囲をことばでくくる、繊細で精巧な知的財産権ですので、特許翻訳はことば好きにはたまらなく魅力的な世界です。

特に前置詞や前綴りが持つドイツ語特有の機能をどう日本語に乗せていくかは、ことば好きのあなたの心を魅了するでしょう。

本講座では、そんなドイツ語特許翻訳の世界をチラリと覗いていただいて、そのロックな魅力に触れる機会をご提供します。

ドイツ語の特許明細書を実際に翻訳してもらい、一語一句一文をやさしく丁寧に解説し、一緒に精読していきますので、一歩踏み出せずに迷っているあなたも不安なく入り込めます。

ドイツ語レベルの目安については、原則、ドイツ語基礎文法を一通り終わらせた人であれば受講可能ですが、現在の実力で独検2級以上をお持ちであれば十分に受講をお楽しみいただけると思います。

ドイツ語がめっちゃ大好きなあなたの新たなチャレンジを歓迎します☆

特に学生さんは特別料金(10,000円)となっておりますので、ドイツ語好きの学生さんなら、是非このチャンスをお見逃しなく!

Beste Grüsse ~Yuki Kato

 

◆2026年10月3日(土)には無料の事前セミナーがあります ▶詳細はこちら

◆事前セミナーの終了後は多数のお申込が予想されますので、できるだけお早めにお申込みください。

 

詳細

開講日 10/9 10/23 11/6 11/20 12/4 12/18(金曜日・全6日)
時間 19:30~(90分) 日本時間
場所 WEB開催
受講料 45000円 (大学生・院生 10000円)
定員 15名ほど (満員になり次第、申込終了となります) ※最少開講人数 5名
講師 加藤勇樹(トランスユーロ株式会社代表取締役会長、日本知的財産翻訳協会NIPTA理事)
お申込み 申し込みフォーム
お問い合わせ先 info@trans-euro.jp

 

 

Online-Kurs zu einer Patentübersetzung für AnfängerInnen 2026

Lehrer  Yuki Kato (CEO von transeuro, inc.)
Datum  09. Oktober (Fr.),

23. Oktober (Fr.),

06. November (Fr.),

20. November (Fr.),

04. Dezember (Fr.),

18. Dezember (Fr.)

Uhrzeit 19.30 -21.00 JST
Vortragsform Online per Zoom
Kosten 45000JP-Y (10000JP-Y für Studierende)

*Voranmeldung ist erforderlich

Veranstaltungssprache Japanisch, teilweise Deutsch
Anmeldung Anmeldeformular

 

 

Wir freuen uns auf Ihre Teilnahme.

記録を更新し、アツ過ぎるウィーン!

皆さま、お元気ですか。

8~9月にかけてはツアーガイドの繁忙期ということで、目まぐるしい日々を過ごしております。

9月に入り、ウィーンでは新学期が始まり、初々しい子供たちの通学風景を見ることができます。

私が新1年生だったのは何年前か思い出せませんが。。。心が踊ったのを今でも覚えています!

 

アツ過ぎるとは。。。

 

アツいというのは、色々な意味があります。

もちろんウィーンという街は人気の点でアツい場所なので、皆さまにもお越し頂けると嬉しいのですが、今回は残念ながら溶けてしまうという意味での「暑い」になります。

もしかすると皆さまもニュースでなんとなくヨーロッパが「熱波」に襲われていることを耳にされたかもしれませんが、実際に現地はどのような状況であったのか紹介していきたいと思います。

 

暑過ぎて商品が消えた!?

 

あまりの暑さに、チョコレートはスーパーマーケットから消えてしまいました。

ウィーンの代表的なお土産はモーツァルトクーゲルやザッハトルテなのですが、今年の暑さでは溶けてしまうため、ツアーガイドをするときにお勧めのお土産を紹介するのも大変でした。

 

過去最高を記録

 

この暑さは、体感としてはもちろん、数字として見ても明らかです。

例えばこの夏、オーストリアでは30℃を超える日、つまり真夏日“Hitzetage“が約50日にのぼったと言われています。

(公式発表では8月末時点で48日、9月も30℃を超えた日があります)

通常40日を超えることさえ珍しいので、50日という数字がいかにすさまじいものかわかります。

 

30℃を超える日が50日と聞くだけでも今年の夏の暑さが伝わりますが、ウィーンでは6月と8月にそれぞれ40℃を超える気温も記録しています。

特に8月4日は41℃を観測し、観測史上過去最高気温となりました。

 

 

ウィーンで最高気温を記録したStammersdorfの観測所

 

 

ただ暑いだけではなく、降水量も平年の6%程度だったため水不足や、日本でいう熱中症による死者(Hitzetote)は640名以上になり、非常に過酷な夏です。

 

今年から我が家に仲間入り⁉

 

日本より湿度が低いので、同じ温度でもそんなに大変ではないのでは?と言われることがありますが、何がキツイかと言うと、エアコンのある場所が少ないことです。

日本では至る所にエアコンがあり建物の中は快適ですが、こちらではエアコンが普及しておらず、

窓を開けたり、扇風機だけで過ごすことも珍しくありません。

普及が進まない理由としては、エアコンの設置にウィーン市からの許可が必要というハードルがあることです。

景観上の理由や建物が文化財に登録されている等、理由は様々です。

 

今年はあまりの暑さに我が家でもエアコンを導入するために許可を申請しました。

まずはエアコンの設置会社に来てもらい、物理的に設置が可能かどうか、見積りするといくらになるのかを確認してもらいました。

その結果をウィーン市に報告して、許可を申請するわけですが、市からは、我が家は文化財に登録されているため設置は不可能という返答が返ってきてしまい、一時はエアコン設置を諦めかけました。

 

しかしその後ウィーン市が公開している地図上では文化財に登録されていないということがわかったので、地図を管理している専門部署に連絡をして、文化財でないことを証明してもらいました。

その証明のメールを添付した上で再度、申請を行ったところ見事許可が下りて、エアコンの設置会社と日程の確認を行いました。

 

我が家の救世主、今後は拝み続けることになりそう

 

 

 

ついにエアコン設置会社に来てもらい、2部屋分を5時間弱ぐらいで設置してもらいました。

工事の音が聞こえるのでご近所さんも気になって見に来て、野次馬状態でした。

自分の部屋にもエアコンを付けたいので、設置会社を紹介してほしいとも言われ、周りの皆も暑さにこれ以上我慢できないことがわかり、私だけではないのだと安心しました。

 

このようにエアコンの設置に伴うハードルが、普及率の伸びない理由にもなっていると思います。

ウィーンではエアコンが設置されていないケアホームも多数あるため、政府主導でエアコンを導入すべきという提言もあります。

 

いまからウィーンにいらっしゃるという方は、宿泊先等にエアコンが設置されているかどうか、ぜひ確認してみてください!

そろそろこの猛暑も終焉を迎えるのではないかと願っています。

また皆さまにお会いできるのを楽しみにしております!

 


https://kurier.at/chronik/oesterreich/wetter-oesterreich-bilanz-rekord-hitze/403179870

Fast 50 Hitzetage: Wien steuert auf historischen Sommer zu – VIENNA.AT

Rekord an Hitzetagen in Wien – wien.ORF.at

Das Wetter in Wien im September 2026 (Land Wien) – Detaillierte Wettervorhersage für einen Monat

Hitzewelle: PVÖ fordert verpflichtende Hitzeschutzpläne für Alten- und Pflegeheime – PVÖ

 

ストラスブール旅行記 ~ドイツとフランスの文化が融合した街

こんにちは。

今年のドイツの夏は猛暑続きで、大変な暑さでした!

毎年夏休みと言えば、ドイツではギリシャやスペイン、南フランスなどに家族旅行に行くファミリーがとても多いのですが、この夏はこれらの国における山火事災害が大きなニュースとなりました。

私の周りでも「夏休みにギリシャのクレタ島に行ったら、山火事で目的地にたどり着けなかった」とか「フランスに行ってたけど、山火事に遭遇してなんとかして戻ってきたよ」などなど、リアルな体験談を耳にして、欧州でも温暖化が急速に進行していることをしみじみ感じてしまいました。

それでも、せっかくの夏休みだし、近場でいいからどこかに行こう!と我々も思い立ち、四日間だけでしたが、夫と私と犬とでフランスのストラスブール(仏語Strasbourg、独語Straßburg)に行ってまいりました。

私たちの住む街からフランスのストラスブールまでわずか車で3時間。

週末旅行としても気軽に行ける距離なんですよ。

 

ドイツとフランスの文化が融合した街、ストラスブール

 

ストラスブールは、ドイツとの国境にあるアルザス地方の美しいフランスの都市です。

ライン川のほとりに位置し、中世から続く歴史的な旧市街地はユネスコの世界遺産に登録されている有名な観光地。

また欧州議会や欧州人権委員会の本部の所在地もあり、ヨーロッパの政治的中心地でもあります。

 

 

ストラスブールがあるアルザス地方は、過去にドイツとフランスが領有権を度々争った土地であり、ドイツ領土だった時代もあるため、街を歩いていてもドイツ皇帝が造らせた立派なドイツ式建造物があったり、アルザス郷土料理もドイツ料理にちょっと似ていたりと、ドイツとフランス両方の文化を楽しめます。

ドイツ語も普通に通じるのですが、しかーし!私はあえて英語を使います。

というのも、過去にドイツとフランスが争った歴史があるため、どうも地元フランス人のドイツに対するイメージが良くない印象を受けるんですよ(気のせい?)。

お店に入っても、ドイツ語よりも英語で話した方が店員さんの態度がコロッと友好的に変わる気がしました。

さらに私が「日本人」であることを伝えると、態度がより友好的に(笑)。

フランスでも日本旅行は今大変なブームになっているようで、「オオサカは人が面白かったよ~」とか、「日本の飲み放題、あれ最高だよ。フランスじゃ、グラス毎に課金されるからさ。日本の飲み放題プランに感動したよ!」(笑)とか、「ミヤザキがアルザス地方に来たことがあるの知ってる?」(ミヤザキって誰よ?うーん、宮崎駿監督のことかな。)などなど、日本に行ったことがあるという親日家のフランス人にストラスブールで何人も出会いました。

また柴犬も人気犬種のようで、連れている人をちらほら見かけましたよ!

 

やっぱりフランスは美食の国。食のレベルはドイツの比ではなかった

 

そしてやっぱりフランスは食事が美味しい!!

お隣の国なのに、どーして食事のレベルが天と地の差ほどあるのか。。。。

ドイツにも勿論美味しいものはあるのですよ!

例えば、ドイツパンとソーセージは絶対的自信を持ってお勧めできるのですが、フランスにやってくると、ソーセージもパンもドイツみたいに美味しくて感動するし、それ以外にも美味しいものが山ほど!

フォアグラもお手頃!

市場で食べる生牡蠣も新鮮で安い!

さすが美食の国です。。。

 

 

パティスリーで売られているケーキも、見た目が洗練されていて、まるで宝石みたい。

ドイツのコンディトライで食べる「ボリューム満点が売り。質より量で勝負!」といったケーキと全然ちがーう!

私の住むドイツのコブレンツと言う町は地方都市であるせいか、たいして美味しいレストランもなく(涙)、わざわざ高いお金を払ってまで外食する必要性を感じない(←家で作った方が美味しいから。在独日本人は多分みんなそう思ってるはず)のですが、ドイツからたった車で3時間、フランスに行けばレストランの選択肢が多い!!

美味しい店が数えきれない程あって、外食に出かける楽しみがある!!

そしてお店のスタッフに笑顔のサービスがある!ことに大変感激してしまいました(←日本では当たり前のことですよね)。

あーなんかフランスの食文化の底力を見せつけられて、頭では分かってはいたけど、その圧倒的な差にショックを受けてしまった私です。

 

 

噂通りの美食の数々に、愛犬ものびのびと歩ける治安の良さ。。。

2つの国の魅力を良いとこ取りしたストラスブール、素敵でした!

心と胃袋を満たすため、美味しい一皿と美しい街並みに会いにまた戻ってきたいです。


参考ウェブサイト

https://www.arukikata.co.jp/area/strasbourg/

 

Meine Erfahrung als Rollstuhlfahrerin in Tokio 東京で車椅子生活をして感じたこと

Seit meiner Erkrankung an ME/CFS bin ich, sobald ich das Haus verlasse, auf einen Rollstuhl angewiesen. Auch wenn ich dankbar bin, dass ich durch den Rollstuhl mobil bleiben kann, bringt er im Alltag einige Herausforderungen mit sich. In diesem Artikel möchte ich meine bisherigen Erfahrungen als Rollstuhlfahrerin in Japan schildern.

*日本語は下部にあります!

⇒続き

【セミナー情報】2026年10月3日(土) WEBドイツ語特許翻訳入門セミナー

2026年10月3日(土) WEBドイツ語特許翻訳入門セミナー

参加無料 開催決定!

~ドイツ語特許翻訳って一体なに? ハードル高いって思っていませんか?~

Was zum Teufel ist eine Patentübersetzung ?

ドイツ語好きにはたまらないその魅惑の世界をご紹介します!

 

 

「ドイツ語特許翻訳」って聞くと、なんだか難しそうだし、ハードル高そって思っている人はいませんか?

だけど、トランスユーロアカデミーの入門講座で扱う特許のテキストは、ソーセージなどの食品や歯ブラシなどの日用品に関するものなので、高い理系知識は必要ありません。身近な題材を通じて特許明細書に書かれている発明のストーリーを読み進めます。

実は特許翻訳の勉強はドイツ語の精読力を集中的に鍛えるので、一般ドイツ語の長文を読むときでも役立つほどに、読解力がグンとアップするんです!

それでも、そもそも「特許翻訳ってなに?」といった初歩的な疑問をお持ちの人も多いと思います。そんな人の疑問にもお応えし、特許翻訳のロックな魅力をお伝えするのがトランスユーロアカデミーの入門セミナーです。

入門セミナーなので参加費無料です!

今回も、日本各地や海外から多くの人がご参加できるようにWEB形式で開催します。

  • ドイツ語特許翻訳って難しそうなんだけど、ロック加藤の発信を聞いていると、なんだか楽しそう。。。。と思っている人、
  • ドイツ語特許翻訳なんて自分には縁がないと思ってたんだけど、なぜかずっと気になる存在なんだよね、と感じている人
  • ドイツ語特許翻訳と精読ってどう関係があるの?という疑問を晴らしたいと思っている人

 

そんなふうに思っている人は、日本全国または全世界のどこからでもお気軽に参加いただけます。もちろん、学生さんのご参加も大歓迎です!

 

▶早速申し込む!


「特許」(Patent)とは発明(Erfindung)を保護するものですが、商標や意匠と違って、特許の権利範囲はことばによって括られるものであり、ことばが重要な役割を担いますので、ドイツ語特許翻訳の世界は、言語としてのドイツ語本来の醍醐味を思い切り堪能できる世界です。

ドイツ語好きで、知的探求心が強く、冒険意欲のあるあなたなら、必ずその面白さに夢中になること請け合いです!


 

 

今回の入門セミナーの講師は、40年のドイツ語特許翻訳歴を持つトランスユーロアカデミー講師の加藤勇樹(かとうゆうき)が務めます。

加藤の講座は、見かけによらず(?)繊細でやさしくて分かりやすい・対応が丁寧・フォロー体制がしっかりしていると、常に高評価をいただいており、加藤担当の特許翻訳講座はありがたいことに毎回、即満員御礼です。そして入門コースにつづいて開講される一般コースへのリピータも多いです。

加藤は最近は積極的にドイツ語の普及活動に努めており、2026年はドイツ語特許翻訳の体験ワークショップ(東京・大阪)をはじめ、他のドイツ語スクールと手を組んでコラボイベントを開催したり、YouTubeに出演するなど、そのロックな活動の幅を広げております。

また、加藤自身は会社代表になった今も翻訳者として第一線で活躍しており、トランスユーロの貴重な戦力でもありますので、現役の特許翻訳者ならではの裏話なども聞けると思います。

2026ドイツ語特許翻訳体験のワークショップin Tokio

 

また、最新の業界動向や実際のドイツ語特許明細書の文章を使って「実践・特許翻訳」を披露したり、参加者からのご質問に応えたり、入門者にも分かりやすく、かつ密度の濃いロックな時間をご提供します。

特許翻訳に興味がある人はもちろん、単にドイツ語がめっちゃ大好きという人や、加藤がどんな変な人(ロックな人?)なのか興味がある人も、皆様ぜひご参加ください。

 

『ドイツ語特許翻訳入門セミナー(WEB)』(参加無料)
  • 開催日:2026年 10月3日(土)
  • 時間:19:00(日本時間)開演(公演時間は約1時間30分を予定)
  • セミナー形式:Zoom配信
  • 講師:加藤 勇樹
  • 申込締切り:2026年10月1日(木)
• 開催日:2026年10月3日(土)

 

参加希望の方は以下フォームからお申し込みください。
*「お問い合わせ内容」から「10/3(土)ドイツ語特許翻訳入門セミナー」をご選択ください。


 

【予告!】WEBドイツ語特許翻訳講座入門コース 『初心者向けロックなドイツ語特許明細書精読教室』(全6回)は下記の日程で開催予定です

10/9 10/23 11/6 11/20 12/4 12/18(各金曜日19:30-21:00、全6回)

講師:加藤勇樹

テキスト:実際のドイツ語特許明細書

本HPにて申込み受付を開始しますので、しばらくお待ちください!

 

 

 

 

ドイツの若者とSNS ― 規制強化に向かう社会のスタンス

日本では当たり前のように使われているSNSですが、ヨーロッパでは近年「SNSから子どもをどう守るか」という観点から、利用制限の議論が急速に進んでいます。

ドイツも例外ではなく、2026年に入ってからこのテーマが政治の表舞台に立つ機会が急増しました。

今回は、ドイツ国内でSNSがどのような社会的スタンスで扱われているのか、その背景と人々の受け止め方も含めてご紹介します。

 

⇒続き

【オンラインイベント開催レポート】
8/22(土)「ココロ躍るロックなドイツ語だいすき交流会」を開催しました!

2026年8月22日(土)、ドイツ語オンラインスクールVollmondのKomachiさんと、ドイツ語Youtuberのニーナさんという二人のビッグなゲストを迎えて、スペシャルコラボ「ココロ躍るロックなドイツ語だいすき交流会」をオンライン開催しました。

 

今回のテーマは「ドイツ語にまつわる、ちょっと不思議な話」。

事前に参加者の皆さんから募ったメッセージやコメントも沢山いただきました。ありがとうございます。

当日は約50名もの沢山の方にご参加いただき、日本時間20:30スタートという遅い時間にもかかわらず真夏の夜を盛り上げる最高の交流会となりました!

日本各地の他、ドイツのデュッセルドルフ、フランクフルト、ビーレフェルト、ミュンヘン、オーストリアのウィーンなど海外からも多数ご参加いただきました。

日本各地や世界各国から参加してもらえるのが、オンラインイベントの醍醐味ですね!

 

交流会の内容は以下の通りでした。

 

 

まずは当日発表されたKomachiさん、ニーナさん、加藤の「ドイツ語にまつわる、ちょっと不思議な話」をちょっとだけご紹介します。

★Komachiさん

納得するまで時間がかかった「Guthaben」(デポジット)・・どうして「Gut」なの?

 

 

★ニーナさん

「Brüder Grimm(グリム兄弟)」って何した人?

意外と知られていない言語学者としてのグリム兄弟の功績

 

 

★ロック加藤

「staubsaugen」の過去分詞は「gestaubsaugt」それとも「staubgesaugt」?

辞書でも揺れている表記、その謎を考察!

 

 

参加者の皆さんからのメッセージ紹介やお悩み相談のコーナーでは、言語学に関する少しマニアックな質問から、モチベーションや学習方法に関することまで3人が丁寧に、時には叱咤激励をしながらお答えしました。

言葉の起源などの言語学に関してはニーナさんが専門知識を披露して丁寧に説明してくれました。

ドイツ語に限らず語学を勉強していると必ずどこかで壁にぶつかりますよね。Komachiさんの学生時代のエピソードや、ロック加藤も「Hörverstehen」が苦手であることを告白しながら、皆さんと語学学習の難しさと楽しさを共有しあいました。

 

交流会では参加者一人一人からコメントやメッセージを直接いただきたかったのですが、とてもありがたいことに多くの方にご参加いただいたため、それは叶わず・・しかし!チャット機能を使った交流も大いに賑わっていました!Youtuberのニーナさんならではのさすがのコミュニケーション術でした!

 

「ドイツ語」を共通項として、こんなにも多くの人たちと交流することができて大変嬉しく思うとともに、ドイツ語を学習している人はこんなにいらっしゃるんだ、ドイツ語はまだまだ捨てたものではない!ということを実感することができて、私たちにとっても、とても嬉しい一夜になりました。

 

皆さんにとっても、今後のドイツ語学習にGas gebenできるような刺激的な夏の夜になったのであれば、これ以上の喜びはありません。

 

そして3人からはさらにスペシャルな報告として・・・コラボ企画第2弾が発表されました!なんと今度はVollmondさん主催で2026年11月14日(土)にリアル交流イベント「ココロ踊る!ロックなドイツ語だいすき交流会 in 大阪」を開催することが決定しました!!

ロック加藤とニーナさんも出演者としてもちろんリアル参加しますので、3人にドイツ語学習について直接質問したりお悩み相談をすることもできます。

ぜひ大阪でまたお会いしましょう!

 

およそ3時間に及ぶロング交流会となりましたが、最後まで残ってくださった参加者の皆さんと記念撮影をして、「ココロ躍るロックなドイツ語だいすき交流会」は無事に閉会しました!

 

今後もこのこのようなスペシャルなイベントを行っていきますので、今回は残念ながら参加できなかった方もぜひ次の機会にお申し込みください!

ドイツ育ちの17歳息子、夏休みに日本に迷い込む

先日、東京に住む友人に久しぶりにLINEで連絡した時のことです。

どうやら彼女はゲッソリ疲れ切った様子。

「ど、どないしたん?」と様子を尋ねてみると、小5の息子さんの中学受験のサポートが大変すぎるんだとか。

子供の学校が夏休みに入ったばかりなのに、中学受験の夏期講習が始まり、塾の宿題を夜遅くまでサポートし、受験に関する情報をせっせと収集し、毎日塾への送迎。。。ということで、母も子も自由な時間が殆どないわ、と嘆くのです。

私はドイツで子育てをしているので、東京のお受験の話を聞いて、その差に驚愕してしまいました。

⇒続き

スイス最年少の州都ドゥレモン

 

過去に本ブログにおいて掲載した記事「スイスの連邦州を意味する「カントン」について」で、現在のスイスが26の州から構成されている他、国会レベルで隣国の地域を新たな州として加盟させるか否かの議論が何度か交わされてきたことなどについても言及させていただきました。

様々な事情を考慮した結果、1815年にジュネーヴ州(Canton de GenèveまたはKanton Genf)がスイス連邦に加わって以来、新たな加盟州の誕生は実現しなかったものの、今でも相手国の承認を得て、影響を受ける地域住民の過半数が賛成していることを前提に憲法で定められた手続きを踏み、国民投票で可決されれば、スイスの領土や国境が変わっても決して不思議ではないことをお分かりいただけたかと思います。

実際に州の新規加入(あるいは離脱)はなかった一方、既に加盟している州においては、領土の割譲や交換が度々行われてきました。

また、ひとつの州を2つの州(準州)に分割したり、それらを再統一したりする事例に加え、2州が合併を試みるケースも過去に何度か起きています。

特に、前者の分割に関しては、今から僅か47年前の1979年にスイス憲法の改正を伴う、完全に独立した自治州として、ジュラ州(Canton du JuraまたはKanton Jura)が新たに創設される結果をもたらしました。

そればかりか、当該独立はそれ以降も世間を騒がせた一連の騒動の火種となり、今年に入ってからも大きな動きがあったのです。

したがって、今回はそんな「スイス最年少の州」として知られるジュラ州およびその州都であるドゥレモン(Delémont)をご紹介させていただきます。

 

(写真:Patrick Kurmann、CC BY-SA 4.0)

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