ドイツで通じないオーストリアドイツ語Austriazismus

 

ドイツ語が使われている国は数カ国ありますが、実は同じ言葉なのに国によって大きな違いがあります。皆さんはもうご存知かと思いますが、やはりドイツ語にはバリエーションが多いのです。各国、各地域にそれぞれ自分たちの方言があります。しかしそれによって誤解が生じる事も珍しくありません。

⇒続き

ドイツの優秀な調理器具

Made in Germanyといえば車、文房具、掃除道具やカメラに髭剃り。ドイツ製品のイメージは世界一という統計結果もあるほど、そのブランド力は抜群で高品質です。さて、今日は調理器具のお話です。ドイツ料理は、ご近所のフランスやイタリアの料理に比べると評判はイマイチで、地味な印象がありますよね。でも料理の評判とは裏腹に、ドイツ製の調理器具は実に優秀なものが多いのです。

⇒続き

Eis, zwei, drü! スイスドイツ語講座その4:数字

皆様、こんにちは!過去に、ドイツ語とスイスドイツ語は発音だけでなく、言い回しに関しても異なる点が多いことに何度か触れてきましたが、各記事の対訳用語集にもご注目されていた方は一定のパターンが見えてきたのではないでしょうか?

しかし、例外が非常に多いドイツ語ですので、スイスドイツ語にもなかなか慣れないと悩む人も多いと思います。

したがって、今回は日常生活で使うことが多いだけでなく、ドイツ語とスイスドイツ語の違いが最も分かりやすい数字の発音についてご説明いたします。

⇒続き

シュタイナー教育 

旧オーストリア帝国生まれの哲学者、神秘思想家、教育者であるルドルフ・シュタイナーが提唱した教育法であるシュタイナー教育をご存じですか?主流の教育法とは異なる思想と方法が取り入れられているオルタナティブ教育のひとつとして世界中に展開しており、シュタイナー学校の数は1000校以上にものぼります。日本でも7校のシュタイナー学校が存在しており、そのうち2校は学校法人にもなっています。今回は、創造性と感性を重視し、人間形成を図るシュタイナー教育についてお伝えします。

⇒続き

コロナによる日本のデート文化の変化

日本人は長時間労働で、夜遅い時間まで働いていることで知られています。これでは人生のパートナーとなる人と出会う時間がほとんどありません。そこで、このような問題の解決に一役買う手段として、日本には「合コン」と呼ばれるイベントがあります。しかし、コロナの影響で日本のデート文化も変化しているようです。

⇒続き

ドイツのテレワーク事情

新型コロナの世界的な感染拡大が始まって早1年半が経ちました。我々の生活にも、感染防止のために多くの新しい習慣や規則が導入されてきましたが、テレワークはその中でも大きな変化のひとつですね。ドイツでは約半年ほど続いたロックダウンも解除され、徐々に規制緩和が進んでいる最中ですが、コロナ禍の元で、どれくらいテレワークは浸透してきたのでしょうか?

⇒続き

泳ぎに行きたい人は手をあげてください

どんどん暑くなって夏がきましたね。皆様、海やプールに行きたいでしょうか。ヨーロッパの真ん中に位置しているオーストリアには海がないのですが、水辺はたくさんあります。暑い日が続きますので、今回は気分爽快のためにオーストリアの湖と河川を紹介させて頂きたいと思います。

⇒続き

ドイツ語圏の苗字

個人を表す名前である人名には、いわゆる苗字(姓)と名前がありますが、ドイツ語圏の苗字といえばどのような苗字をご存じですか?またドイツではいつ頃から苗字が一般社会でも浸透し始めたのでしょう?今回はドイツ語圏の苗字についてお届けします。

⇒続き

連邦都市ベルン

皆様、お元気ですか?私が「ちょっと知りたいスイス」を担当することになってから様々な内容をご紹介させていただきましたが、未だにアイガー・メンヒ・ユングフラウなどの名山が聳える、スイスを代表するベルン州(Kanton Bern)については一度も触れていないことに気付きました。

正直に申し上げますと、スイスを訪れたことのある方であれば必ずご訪問されており、今更話題にしても面白くないと勝手に思い込んでいました。

しかし、馴染みのあるものとはいえ、意外と知らない部分もあるのではないかと感じましたので、今回はベルン州の州都であり、スイス連邦の首都でもあるベルンをご紹介させていただきます。

⇒続き