オーストリアのお酒

2020年、オーストリアにおける健康増進のための研究機関であるGesundheit Österreich GmbHの調査によれば、オーストリア人は1人当たり1年間で平均的にビールは106.9リットル、ワインは26.0リットル、シュナップス等の強いアルコール飲料は1.4リットルを飲んでいるそうです。他の国と比べるとかなり高い消費量だと言えます。ビールとワインは間違いなく一番人気の飲み物なのですが、その他にもシュナップス(Schnaps)からシュトゥルム(Sturm)までオーストリアでは様々なアルコール飲料が嗜好されています。たんにオーストリア人がお酒好きというだけでなく、オーストリアのお酒は文化や自然にも繋がりが深いと言えます。
例えば、オーストリアには至るところにビールの醸造所がありますし、東オーストリア地方には一面ブドウ畑の景色が広がっています。オーストリア人にとって、食べ物と同様にお酒も大事な嗜好品ですので、今回はオーストリアのお酒を紹介させていただきます。

 

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Schtange, Chübel, Schtifel  スイスドイツ語講座その8:ビールに関する用語

皆様は「ビールといえばドイツ」というイメージを持っていませんか?ドイツは数えきれないほどビールの種類が多く、一生かけてもその全てを飲むことは不可能だと言われているほどですので、そのようなイメージが根付くのは無理もありません。しかし、ドイツに足を運んでビールを飲む際に問題なく注文ができる自信はありますか?というのも、種類の多さ故、ドイツのお店でビールを飲みたい時、もちろん単に「ビール」と言うだけでは自分が希望したものを得られないので、注文の際にはドイツならではの様々な用語や表現を使う必要があるのです。
例えば日本では「生」という魔法の合言葉を使わないと、店員さんから「○○ですか?それとも○○ですか?」などと聞かれ、注文がスムーズに行かないという経験をすることも少なくありません。ドイツやスイスにおいてもお決まりの用語を言わなければ似たような目に遭うことが度々ありますので、今回は皆様が注文時に困ることがないよう、ビールに関するスイスドイツ語をご紹介したいと思います。

 

 

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中国生まれのドイツビール 青島ビール

ドイツがかつて植民地としていた土地は、ナミビア(ナミビアとドイツ参照)など、主にアフリカ大陸にありますが、中国の北東部、山東省の山東半島の湾岸部もかつてはドイツ帝国(1871-1919)の租借地でした。この湾岸部に位置する青島(チンタオ)といえば、中国の主要な経済都市であり、世界的なビールブランドである青島ビール誕生の地としても有名ですが、これはドイツによる租借地時代にドイツ人の手によって誕生したものでした。

 

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