数ヶ月にわたる就職活動-日本の就活事情

ドイツでは、「インターンシップ世代」(Generation Praktikum) という言葉をよく耳にします。大学を無事に卒業してすぐに定職を見つけられる大学卒業者は、ほんの少数にすぎません。というのも、どのような職場でも就労経験がある人間が求められているからです。ドイツのインターンシップは、およそ3ヶ月から半年くらいの契約で、実務も行いながら、その企業や業務全般を学びます。基本的にお給料は低いですが、企業側に気に入られれば正社員になれる場合もあります。いつの日か正社員として採用される時まで、インターンシップを次々に続ける人も多いですが、安い賃金で雇うためにこの制度を悪用する企業もあります。

日本の場合は、職探しの際には新卒の方が有利であることが多いです。これは多くの企業が新卒者に対して特別に求人を出しているからです。しかし日本での仕事探しは、一体どのように行われているのでしょう。

⇒続き

Monatelang im Bewerbungsprozess – Jobsuche in Japan

In Deutschland spricht man häufig von der Generation Praktikum. Nach einem erfolgreich beendeten Studium finden nur wenige Absolventen direkt eine feste Stelle, denn überall wird nach Berufserfahrung verlangt. Häufig hangelt man sich von Praktikum zu Praktikum bis es irgendwann vielleicht doch mit der Festanstellung klappt. In Japan ist der Studienabgänger häufig im Vorteil bei der Stellensuche, denn die vielen Firmen haben Stellengesuche speziell für Studienabgänger. Doch wie genau funktioniert die Jobsuche in Japan?

⇒続き

おなかが痛いときにはコーラ ドイツの民間療法

病気やケガをしたときに家庭でできる治療法、いわゆる民間療法は国や文化ごとにバラエティに富んでいます。

たとえば、しゃっくりがでるときには、びっくりさせると良い、風邪をひいたときにはねぎを首に巻くなどは日本で知られている民間療法です。

さて、ドイツではどのようなものがあるのでしょう。

 

⇒続き

コンビニ-お客さんには便利、経営者にとってはリスキー

日本には、24時間営業の小さな商店がたくさんあります。これらはコンビニエンスストアといいますが、日本語では略して「コンビニ」と呼ばれています。食料品や、お弁当、サンドイッチ、お菓子、化粧品、その他多くの生活必需品が売られています。そして、コンビニでは、ATMでのお金の引き出し、請求書の支払い、コンサートチケットも購入できますし、コピー機でのプリントアウトやコピーもできて、いくつかのコンビニでは無料Wi-Fiも提供しています。

⇒続き

Japanische 24-Stunden Läden – Praktisch für den Kunden, risikoreich für den Betreiber

In Japan gibt es viele kleine Läden, die 24 Stunden geöffnet sind. Sie heißen Convenience Stores oder in der japanischen Kurzform „Konbini“. Es werden Lebensmittel, fertig zubereitete Lunchboxen, Sandwiches, Süßigkeiten, Kosmetik und andere Dinge des täglichen Bedarfs verkauft. Außerdem kann man im Konbini Geld abheben, Rechnungen bezahlen, Konzerttickets kaufen, drucken und kopieren und einige bieten auch kostenloses W-Lan an.

⇒続き

ものづくりの国ドイツ 2 職人への道

前回の「ものづくりの国ドイツ」では自動車の誕生についてお届けしました。自動車産業はドイツを、まごう事なき工業大国へと成長させた立役者といえますが、ドイツ特有の職人育成制度である「マイスター制度」も大きく貢献しているといえるでしょう。ドイツも日本も、ものづくり大国といわれ、また職人による伝統と技の継承を重んじできた点でも共通点が見いだせます。このマイスター制度について今日はご紹介します。

 

⇒続き

日本、そしてプラスチックへの偏愛

日本人は、あらゆるものを何重にも包装するのが好きです。しかし残念なことに、その包装はほとんどがプラスチック製です。ヨーロッパではすでに、プラスチック包装が制限されており、食料品や日用品を包装なしで購入できる、いわゆる「パッケージフリー・ショップ」というお店が次第に増え始めている中で、日本では今もなお、プラスチックを無頓着に使用しています。しかし、昼食に関していえば、プラスチック包装を大幅に節約できるかもしれません。

⇒続き

Japan und seine Liebe zu Plastikverpackungen

Japaner verpacken gerne alles mehrfach. Leider sind diese Verpackungen aber häufig aus Plastik. Wo man in Europa bereits Plastikverpackungen einschränkt und es auch immer mehr sogenannte Unverpackt-Läden gibt, wo man Lebensmittel und Dinge des alltäglichen Lebens ohne Verpackung kaufen kann, wird in Japan weiter fröhlich Plastik verwendet. Gerade beim Mittagessen gibt es aber viel Einsparpotenzial.

⇒続き

5月スタート ドイツ語特許翻訳講座 入門・一般

トランスユーロアカデミーは今年で2年目を迎えます。メイン講座であるドイツ語特許翻訳講座はアカデミーの講座の中で最も人気の高い講座です。今年はさらに、受講生個々人の進度に合わせ、学習効率を最大限に引き出すために講座の構成を変更して今までよりもハイクオリティな講座をご提供致します。

⇒続き

ものづくりの国ドイツ 1 ~自動車の誕生

 トランスユーロアカデミーは、ドイツ語特許翻訳講座を開講しています。今回はこの特許に関連する事柄として、ドイツの「ものづくり」についてお届けします。ベンツやフォルクスワーゲンといった自動車産業や、工作機械においても世界でもトップクラスの技術を誇るドイツ、世界有数の工業大国として、一体どのような歴史を背景にこの地位を築いてきたのでしょうか。工業大国の中でも、世界初のエンジン自動車を発明したのはドイツ人だったことをご存じですか?

⇒続き