ドイツで大麻が合法化
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2024年2月23日にドイツ連邦会議で、個人による嗜好用としての大麻の所持と栽培に関する法案が可決しました。
早ければ4月には施行されることになりますが、これまでに何度も議論されつつも留保されていた合法化がついに施行されるとあって、大きなニュースとなっています。
処罰の対象となっていた大麻の所持と使用、そして栽培が可能になることでドイツ社会はどのように変わっていくのでしょうか。
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2024年2月23日にドイツ連邦会議で、個人による嗜好用としての大麻の所持と栽培に関する法案が可決しました。
早ければ4月には施行されることになりますが、これまでに何度も議論されつつも留保されていた合法化がついに施行されるとあって、大きなニュースとなっています。
処罰の対象となっていた大麻の所持と使用、そして栽培が可能になることでドイツ社会はどのように変わっていくのでしょうか。
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皆様、お久しぶりです。
前回のスイスドイツ語講座では食べ物について色々とご紹介させていただきましたが、野菜に関するお話のみで終わってしまいましたよね?
食べ物は生活していく上で非常に重要で、ネタもそれなりに多いことから、1回の講座では到底収まり切らず、せめて2回にわたってじっくりとご説明したいと判断しました。
したがって、今回のスイスドイツ語講座は「食べ物(後編)」と題して、前編で採り上げた野菜に引き続き、様々な場面で触れる機会のある内容の話をさせていただきます。
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今年もカーニバルの季節がやってきました。
カーニバルは、もともとカトリックの影響が強く残る地方の風習で、ドイツのカーニバルの中心地はマインツ、ケルン、デュッセルドルフ、ボンなどのライン川沿いの地域です。
カーニバルは、バイエルンやザクセン、ベルリン等の地域では「ファッシング」と呼ばれていたり、「ファストナハト」、「Fünfte Jahreszeit(五つ目の季節)」など、地域によって呼び名や習わしが異なります。
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毎年1月にドイツ語協会(Gesellschaft für deutsche Sprache e. V.)から発表される『粗悪語大賞』(Unwort des Jahres)。
2023年の粗悪語大賞は2024年1月15日に発表されました。
その年の粗悪語/Unwortは、不適切な表現とされる言葉を一般公募し、審査員たちによってその中から選出されます。
流行語大賞とは違う側面からみるドイツの現在がわかるのではないでしょうか。(2022年の粗悪語大賞の記事はこちら)
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「禁断のお酒アブサン」や「スイス時計」を始め、「日本で功績を残したスイス人」など過去の記事で複数回にわたってヌーシャテル州(Canton de NeuchâtelまたはKanton Neuenburg)の地名が登場したことを覚えていますでしょうか?
以前も申し上げたように、本ブログでは特定の地域をひいきにしておらず、スイスの各地方の魅力をご紹介したいと思っておりますので、同じ名前が度重なって挙げられたのは決して意図的ではなく、単なる偶然に過ぎません。
逆に、ヌーシャテル州はそれほど多くの魅力を持った地域ですので、皆様にはむしろそれがどのような場所で、どんな素晴らしさを持っているのかもっと知っていただきたいぐらいです。
したがって、今回はお酒と時計の名産地だけに留まらないヌーシャテル州の州都を担うヌーシャテル市をご紹介いたします。
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Ei Gude, wie ?
トランスユーロ会長の加藤です。
ミュンヘンでの仕事を一通り終えた私は同行者と別れ、ここからは単身で次の目的地であるデュッセルドルフを目指してドイツ鉄道(DB)の高速列車・インターシティーエクスプレス(ICE)に乗り込みました。
途中マンハイム(Mannheim)で乗換があるので、ICEが遅延しないかヤキモキしましたが、幸運にも遅延はなく乗り継ぎもスムーズにできました。
ちなみに、私がドイツ滞在中に利用したDBの特急はほぼ全て定刻通りに運行してくれました。なかには途中で定刻よりも5分早く走行した列車もあり、そのときは思わず車掌が「只今定刻より5分早く運転しています!」と得意気に車内アナウンスをしたほどです。フフフ、これはやはり私の日頃の行いが良いせいでしょうか(笑)。
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2023年12月に、OECD加盟国を中心として3年毎に実施される15歳を対象とした国際的な学習到達度テスト「PISA (Programme for International Student Assessment)」の最新結果が公表されました。
今回公表されたのは、前回実施された2022年のPISAテストの結果です。
ご存じの通り、PISAとは15歳の「読解力」、「数学的リテラシー」、「科学的リテラシー」の3分野の習熟度を国際的に調査する試験のことです。
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東京オリンピック・パラリンピックがコロナの影響で1年も延期して開催されたこともあって、あの盛り上がりをついこの間のことのように感じている人も少なくはないと思いますが、半年後にはパリで次のオリンピックが待ち構えており、各種準備もいよいよ大詰めを迎えていますね。
それに伴い、本ブログでもオリンピックイヤーに合わせてスポーツに関する様々なネタをご紹介しようと考えております。
そして、その記念すべき第一弾としてスイスで生まれた五輪競技についてのお話をさせていただきますが、皆様はスイス生まれの五輪競技と言えばどのようなものがあるかご存知ですか?
スイスは雪国であるが故に、夏よりも冬のスポーツが盛んであるため、今回ご紹介するスポーツも当然ながら冬季オリンピックの競技になります。
名前からして「アルペンスキー」がスイス発祥の競技と思われがちですが、実を言うとアルペンスキーは北欧で生まれたとされており、残念ながらスイスを起源としていません。
一方、スイスのイメージがさほどないものの、歴史を辿ればそのルーツがスイスにあるのがなんと「スライディング競技」なのです。
したがって、今回はそんなスイス発祥のスライディング競技についてご説明いたします。
とうとう2024年も始まりました。前回ウィーンのクリスマスマーケットをレポートしてくれたmona-tさんが、今度は旅行先のベルリンのクリスマスマーケットレポートを届けてくれました!
クリスマスは終わってしまいましたが、ぜひベルリンのクリスマスマーケットレポートをみて、クリスマスの雰囲気を楽しんでいただけると嬉しいです。
クリスマス休暇を利用して、しばしウィーンを離れドイツの首都ベルリンを訪れました。滞在中には、数あるベルリンのクリスマスマーケットの中から次の3つを訪れ、ウィーンとはまたひと味違った魅力を存分に味わって来ましたので、皆さまにお届けします。
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明けましておめでとうございます。
2024年はどのような年になるのでしょうか。
そして昨年2023年はどのような年だったのでしょうか。
毎年12月にドイツ語協会(Gesellschaft für deutsche Sprache)が発表するその年のドイツの流行語大賞、2023年に選ばれた言葉をご紹介します。(2022年の流行語大賞の記事はこちら)