ドイツ生活 あるあるハプニング

こんにちは。ドイツで暮らしていると、日本の便利さや快適さを身にしみて感じることがよくあります。のんびりとしたドイツ生活も決して悪くはないのですが、「サービス砂漠」と云われるドイツで生活をしていると、日本では信じられないような経験をすることも珍しくありません。今回はドイツ生活で遭遇しやすい「あるあるハプニング」について、そのほんの一部をお伝えします。これからドイツに旅行に行こうと思っている方や、ドイツに住んじゃおうと思っている方の参考になれば嬉しいです。 ⇒続き

オーストリアの“温暖化との戦い”

 

新型コロナウイルスが発生して以来、私はずっとオーストリアに帰れませんでしたが、ようやくコロナも落ち着き始め、5月に久しぶりに故郷に帰ることができました。

3年振りのウィーンですが、その間に色々な事が変化したと感じました。

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東スイスの商業都市サンクト・ガレン

氷河特急の旅を除けば東スイスは観光ツアーなどに含まれることはほとんどないのですが、これは決して観光名所が不足しているからではありません。

むしろ、東スイスに関しては以前にご紹介したアッペンツェルのように自然豊かで、他の地方とはひと味違う趣と個性的な文化を誇る町々が点在しますので、スイスを知る上では必ず一度は訪れる必要があると言えます。

したがって、今回はそんな東スイスの魅力溢れる文化的中心で、商業都市でもあるサンクト・ガレン州(Kanton St. Gallen)の州都サンクト・ガレンをご紹介したいと思います。

 

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バイロイト音楽祭

ドイツを代表する作曲家のひとりであるリヒャルト・ワーグナー(1813-1883)。数多く存在するドイツ出身の作曲家の中でも一際その存在が独特であるのは、作品にみられる思想、人々を恍惚させ陶酔感へと導くような音楽性、そしてその虜になる熱狂的なファンである“ワグネリアン”の存在などが理由かもしれません。ワーグナー自身による構想で創設された劇場で行われるバイロイト音楽祭は、今日にも脈々と引き継がれ、ドイツ文化のひとつの柱となっています。

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ドイツでギリホリ申請にチャレンジ!

初めまして、F. u .Eです!今回からブログシリーズ『ワーホリで行ってみたドイツ』を担当することになりました。ブログ執筆は初挑戦なのであまり上手には書けませんが、現地からこのご時世ならではのホットな最新情報をお届けしたいと思います。

さて、私は2022年4月からドイツ・デュッセルドルフに滞在しています。本当はもっと早く来たかったのですが、コロナ禍に加えてウクライナ情勢の緊迫度が増し、二の足を踏んでいるうちに出発が遅れてしまい、おかげで出発前に日本国内でワーキングホリデービザを申請する機会を逸し、ドイツで現地申請することになりました。計画性がないだけでは?と思われるかもしれませんが、そこはご容赦ください。

 

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ドイツの春の味覚! ホワイトアスパラガス Spargel

こんにちは!5月のドイツはお天気も安定しており、とても気持ちが良い日が続いています。ドイツの4月から6月にかけて、絶対に外せない食べ物と言えば、ドイツ人がKönig des Gemüsesと呼ぶホワイトアスパラガスではないでしょうか。以前、【ソーセージだけじゃない!ドイツ人が愛する白アスパラガス】のブログでHHさんが一度取り上げられていますが、食いしん坊の私としては、ドイツの春に存在感を放つホワイトアスパラガスのテーマは避けて通れないため、今回は私からも改めてホワイトアスパラガス愛を語らせていただきたいと思います。

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スイスの連邦州を意味する「カントン」について

過去の記事でスイスの州についてお話した際に何度か「カントン」(Kanton)という言葉が登場しましたよね?

州は様々な国で行政管区のひとつで、司法管区や選挙区を指す場合もあります。既にご存知だと思いますが、州はアメリカ合衆国で「ステイト」(State)、ドイツやオーストリアでは「ブンデスラント」(Bundesland)と呼ばれ、国よっては様々な単語が用いられます。

そして、スイスではそれぞれの州を「カントン」と言いますが、それは日本だけでなく実はドイツ語圏でも本来あまり馴染みのない言葉なのです。

したがって、今回はスイスで州を何故「カントン」と呼ぶようになったのかについてのお話をさせていただきます。

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ドイツの家には地下室がある!

ドイツの家、日本の家屋との違いは色々ありますが(ドイツの窓参照)、今回は地下室(独語:Keller)についてお伝えします。

日本の一般的な住宅ではほとんどお目にかかれない地下室ですが、ドイツではかなり一般的です。マンションのような集合住宅の場合でも、地下に世帯ごとのスペースが設けられているのも特徴的です。

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シュタイフ社のテディベア

ぬいぐるみの定番のひとつといえばクマではないでしょうか?

そう、ドイツ発のシュタイフ社のテディベアといえば世界で一番ともいえるブランド。でもテディって一体なんのこと?どうしてドイツで生まれたのでしょう?今回はドイツ生まれのテディベアの秘密に迫ります。

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